人生、諦めと変化が大事ね。山口県で学んだこと。

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Long time no blog post! スイマセン、最近ブログ更新滞ってました。パンク修理を立て続けに終わらせ、真っ黒になった手と膝を拭いてブログに集中しますよっ。

前回は、秋吉台のカルスト台地をいつの間にか抜けてしまっていたところからか。

気が付いたら、すっ飛ばしすぎて終わってました。地図を全く見なかったのがいけなかった。そこで、カルスト台地でテントを張ることを諦め、長門方面にペダルをこぐ。突っ走って長門に着いてしまうと都会?すぎてテントを張りにくくなるから、できるだけゆっくり走って最適&快適なテント場を探す。この川で水浴びして、その木の陰にしようかなぁ、あの民家の裏手に張らせてもらおうかなぁなどと考えるのはすこぶる楽しい時間だ。決め手は水浴びするのに丁度いいサイズの小さい川というか小川のような、それでいて流れが強くない川。一人で水浴びして流されたらたまったもんじゃないからね。まだまだやりたいことがあり過ぎて、山口で行方不明になるわけにはいかない。イノシシにも負けるわけにはいかない。

のんびり走っていると、いつの間にが国道に出てしまい、交通量も増え、川幅が広くなり始めた。田園風景が広がる自然がある方へ来た道を戻るか、ここから一気に加速して次のポイント、青海島まで行くか。何事においても、戻るという選択肢は私の中にございません。基本、前進あるのみ。夕方の時点で長門の20km手前。急げば日本海に浮かぶ青海島に間に合うかも、島ならどこでもテント張れるかも、食べ物ももう少し調達できるかも、サンセットも見れるかもと、日が暮れる前にラストスパートをかけた。青海島には短い橋がかかっていて、薄暗い中に島が見える。サンセットには全く間に合わず、島に入ってからすぐに上り坂が続き、この峠の勾配とキャンプサイトまでの距離が全くわからない。もう既に暗くなり始めていて、万が一キャンプサイトに到達できなかった場合、真っ暗な中でテント場を探すのは一苦労だと考えて、登り始めた坂を下って、島の入り口付近にあったこじんまりした食料品店に入った。あぁスイマセン、言ってるそばから、来た道戻りました。人生、変わることも大事、大事。

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素敵すぎるカルスト台地。最初はカストロ、カストロと言ってましたが。

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スペルはKarstだったんですねぇ。

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美祢市を抜けて長門市へ突入。

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最悪、寝れそうなところはいくらでもある。

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都会のライフスタイルにマッチした折畳自転車や小径車長く使えるLongLifeBikeのSURLY こだわりの英国製ALEX MOULTON 純国産フレーム 京都のE.B.S等を中心にLine-up しています。 小さなお店ですが競技モデルとはまた違う快適に長く大事に使って頂ける自転車・部品をセレクトしています。

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