次へ向かうは、秋吉台カルスト台地、台地、台地!
秋吉洞、清景洞、大正洞は去年行った。目的は日本最大級のカルスト台地でのテント泊。曇りのち晴れで、日差しも強くて5月頭だというのに、日焼けするわ。水田や鯉のぼり、農作業しているおばあちゃん、250km走る山口萩往還マラニック大会(山陰山陽を結ぶ参勤交代道RUN)参加者を横目に朝からグングン飛ばす。持ち前のハイテンションぶりに、さらに輪をかけて気持ちは高ぶりまくっている。2度目のカルスト台地だが、何度行ってもいいだろう。行ってやろう。裏切らない、台地。聖地の母なる台地、パチャママだ!

まずは、去年お世話になったパン屋さんKURAにこのままの勢いで突っ込むぞ。前回は地理や距離感がよくわからず、食料も尽きていたのよ。チョコ板くらいしか手元になく、KURAでパンを買って凌ごうとしたが、なんせプロテインが欲しかった。当時、一人だけいた女性の店員さんに『チーズ売ってますか?』と訊くと『売り物ではないですが、ちょっと待っていて下さい。』といって、キッチンから大きなカマンベールチーズをアルミフォイルに包んできて、持って行って下さいという。一生忘れないよ、KURAさん。しかし、今回は店中に入ると、スタッフが5~6人いる。またもや顔が思い出せない。(カリスマ店長とわたくしは少々失顔症の傾向があるようだ)うろうろして、パンだけ買って外に出て、外で休憩していたサイクリストさんと立ち話をし、一緒にご飯食べることにする。向かいの清風庵で腹持ちのいいものを探す。地元美祢市の美東ごぼうが美味しいと勧められ、当然美東ごぼうそばを迷いなく注文。なんとまぁ、風味があってやわらかい。山口っていいね。サイクリストさんは山口市の出身で、車で秋芳台にきて、午前中でカルストロードを走り終えたんだそう。見かける多くのサイクリストはロードバイクにサドルバッグだけ付けて颯爽と走り抜けている。私のようにツーリングバイク(Surly LHT=重い)にテントや寝袋、食料などなど乗っけて走っているサイクリストはほとんど見かけないんだな。そして、帰り際に『KURAさんの店員さん、あなたのこと覚えているって。去年来た方だって言ってたよ。』と。なんと、わたしは皆の顔を忘れてしまうのに、出逢った方々が全員覚えてくれている。ありがたいというか、申し訳ないというか、失礼極まりないというか。よほど、くどい顔なのか、暑苦しいキャラクターなのか、誰でも覚えてくれる。よいことも、悪いこともね。犯罪者だったら、多分逃亡できずすぐ捕まるな、こりゃ。

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丁度、田植えとツツジの時期。日本の山の緑は深い色だね。

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ランイベントで休憩中のランナー。25°と暑いので、みなアイスキャンディー食べてたな。
藤もわさわさ、後ろには虹も。

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山口県は、鉱山&コンクリートの県でもあるんだよ。

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初サイクリストとの交流。美東ごぼうそばを食べて、山口県内にいることをさらに実感し、ココロもお腹もいっぱいになる。

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去年、チーズを恵んでくれたお姉さんが、立ち去る時にわざわざ出て来てくれた。
秋吉洞に来る時は必ず寄るぜ!

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人んちの庭でひっくり返って圧巻の鯉のぼりをしばし眺める。