はやぶさよ、おまえは残酷だな。

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和歌山県龍神村から一気に北上し青森県に向かう。しつこいようだけど、電車でね。
くろしお号、東海道新幹線、はやぶさを乗り継いで約8時間の長旅だが、日本の電車や新幹線のクオリティーが高すぎて、全く苦にならない。屁の河童だ。(日本語面白い。英語ではIt’s a piece of cake。ケーキ一切れなんて簡単に食べれるぜ!っていうかんじでね。)
しかし、東京駅での乗り換え時間が10分しかない。こっちは車体13Kg+パニエx2+ハンドルバーバッグ+お土産=総重量30Kgを抱えて、駅構内を走らなければならない。それでなくても、山口県、和歌山県で自転車にあまり乗らなかったもんだから、苦労して持ち歩いている意味が自分でも分からない。自転車持ち歩く輪行旅ですよ。
火事場の馬鹿力がここぞとばかりに出て、どうにかはやぶさのホームにたどり着いた。ホームで並んでいる方に『自由席どこですか?』と訪ねると、『はやぶさに自由席はありませんよ。全席指定席です。』という意味不明な返事が返って来た。30キロ背負って、自由席の車両を歩き回って探したが、ない!ない!ない!ないーーーーーっ!
うろうろしているうちにドアが閉まり、はやぶさは去ってしまった。
30キロ背負って改札まで下り、駅員さんに訊くとやはり指定席を予約しないといけないと言われた。もう持ち歩く気力と体力は残っていなかった。『ここに置いて、窓口いきます!』と勝手に宣言しその場を離れた。後ろから『責任は負いかねます~。』ときこえて来たが、あなたを信用しようではないか。日本人を信用しようではないか。
汗だくでみどりの窓口で指定席をゲットし、戻ると自転車と荷物はそこにあった。

1時間ほど時間があまり、このまま帰宅して一回リセットしようかとも考えた。が、八戸に迎えに来てくれるNちゃんのお母さんが準備して待ってくれている。迷った挙げ句、お母さんに電話を入れ、1時間ちょっと遅れることを報告。今晩、行ってしまおう、一気に青森まで!

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和歌山でもザッブン。季節関係なくザッブンするね。

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ここで、叫んだ、叫びまくった。山びこ、久しぶりだったなぁ。

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やはり、富士山はいい。東海道新幹線ではいつも富士山側に席をとる。

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はやぶさ。君はなんなんだ。ちょっと、お高くとまりすぎだぞ。

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