今日は、天気がよかったので公園でピクニックしようと思い、ランチタイムに自転車に乗ってお弁当屋さんを探しに行ったけど、見つからず。仕方なしに、新橋駅近くで立ち食い蕎麦屋に飛び込み、かっこみ、10月4日、気温32度の中ポタリングするつもりが、迷って増上寺に出た!東京タワーも突然目の前に現れた!店に戻ろうと走り出したら、今度は大回りして神谷町に出た!虎ノ門経由でかっ飛ばし、ポタリングが生死をさまよう決死のバイクライドになった!汗だくで5分前に店に到着。危うく、カリスマ店長に『迷ったので戻るの遅れます』と電話を入れる羽目になるところでした。大丈夫です。今まで全ての仕事遅刻したことありません。ベテラン新人S君には『働き始めて約1年、迷って時間通りに戻れないって、もう少しで伝説になるところでしたね』と言われ、伝説になりそびれたAです。それでは、本題に入るとしよっか。聖地ですよ、聖地。

友人iの実家に到着するなり、お父さんに畑に案内され、収穫できそうな果物や野菜、原木栽培しているキノコ類の原木などなどを見学し、初栗を拾ったり、ブルベーリーをつまんだりして蚊に刺されまくる。基本1年のうち8~9カ月は半パンな私は、山口県を甘く見ていた。9月半ばでもかなり蒸し暑く、蚊だらけ。畑の周りに一周イノシシ対策用に電気柵が張り巡らされていているのをみると、本当に出るのだろう。好奇心いっぱいに『この電気線触ったらどうなります?』と訊くと『結構くるよ~』とビリビリとするリアクションを見せられ、あっけなく諦めた。ここで失神するわけにはいかない。自転車旅は始まってばかりなのだ。

囲炉裏のある立派な離れに通された後も、家の前に止めた自転車にロックをかけていないのを心配していたけど『誰も盗まないよ、こんな田舎で』と言われ、なかなかかけに行かれない。盗難センサー、いつでもどこでもガッツリ稼働しています。そして、『突然お邪魔してご迷惑おかけします。庭にテント張りますんで大丈夫です。』と何度も申し出たけれど、全く相手にされず、『本当にイノシシが出るから中で寝なさい』と言われ、やはりあっけなく諦めた。諦め、肝心です。(友人iにも『戦える?』とは訊かれていた。なんという、警告!)

もう本当に急だったんで申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、なんだかウェルカムモード満載で、居心地がいい。とてもいい。実にいい。お父さんが栗を剥き、帰宅したお母さんがせっせと夕食の支度。腹ペコだったんで、お土産に持ってきたロールケーキを食べてしまいたかったが、そこは我慢。今まで幾度となくお土産/差し入れとして買ったものを、お腹が空いて渡す前に食べてしまうという失態を犯したことがあったので、大分我慢。畑で採れた新鮮な野菜とお刺身、山口県産のお酒が振る舞われたが、私は下戸です。とりあえず、ポテトサラダ、トマトと白オクラのサラダをガツガツ食べ腹を満たすことを試みる。お刺身も食べなさいというが、お米がないとお刺身が食べれない。そのうち、海老の丸焼きとさっき拾ったばかりの栗が栗ご飯として出てきた。もちもちしたお米も栗も最高に美味しい。お母さんが作った梅シロップもコモモシロップもがぶがぶ浴びるように飲める。そして酔った気分にもなれる。お父さんは日本酒、お母さんはビールを飲んで全く食べない。ということは、食卓に出ているものは全て食べていいということだった。独り占めで、ごちそうさまです。ありがとうございます。駅弁しか食べてなかった初日、これから6日間きちんとした食事にありつけるか不安だった私は4時間食べ続け、風呂に入ってテントではなく、優雅に布団の上で寝た。


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定年退職してから始めたという畑仕事。原木栽培の準備中。

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それは、それは立派な畑です。

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初めて食べた白オクラ。生でいいんだって。

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拾ってきた初栗を早速剥いていく。

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Night is young. ひもじい思いで野宿するはずが、半端なく嬉しいおもてなしと、抱きしめたくなるほどLovelyなお父さん、お母さん。まぁ、抱きしめましたが。

 

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翌日は、なんでかこんな感じになります。