自分のルーツ探しと自転車事情を調査しに行ったけど、一向に自転車を見かけない。自転車に乗っている人がまずいない。みなの移動手段は、車かバスか乗合タクシーだ。羊飼いたちは馬だよ。

自転車屋ブログなのに申し訳ないです。キルギスタンで見かけたのは1台だけだった。

カザフスタンに続きキルギスタンでも、乗り合いタクシーで移動。首都のビシュケクからウズベキスタンの国境の町オシュまでは乗り合いバンで約16時間かかるという。唯一英語が話せたホステルのお姉さんが、雪がまだ溶けていないから10時間のところ16時間かかってしまうと教えてくれた。12時間以上と知って怖じ気づいた私たちは、途中で1泊することも考えて乗合タクシー乗り場に行くと、11時間で行くというから交渉成立。乗ったはいいが、乗客が満員にならないと出発しない仕組みはどこでも同じ。結局2時間半バンの中で運転手含め9人揃うまで待った。

もう肩と肩が重なり合うほどのきゅうきゅうの状態で、1枚のCDを何百回とプレーし(キルギス語で歌詞覚えました)、雪が積もった峠を2つ越え、途中で一緒に夕食もとり、とてつもない荒い運転の中、悪名高きウズベキスタンの国境も越え(色々嫌がらせを受けたり、足止めをくらったり、賄賂を請求されると言う情報が多々流れていたが、ホッカイロが引っかかったくらいで無事入国)、結局オシュの町に13時間後の夜中1時に到着。追加料金を払って、ホテルの目の前で降ろしてもらった。ビシュケクのホステルを出てからは既に16時間かかっていたよ。寝食を共にし、過酷な経験を一緒に乗り切っって、ここまで来ると乗客全員と同士といった感じでかたく握手をして別れた。

ウズベキスタンで、どうにか自転車乗れますように。

マーケットで見かけて追っかけて激写。後ろの洋服屋さんは火事後でも営業していた。

自分のルーツはここ、キルギスタンににあり!おもわず、お父さんと呼びたくなる。

ここでも、自分の家族のような親近感を覚えた。

後部座席の三人はこんな感じ。ぎゅうぎゅうです。

ドアのないトイレ初体験。当然ボットンです。

標高1600mの湖に入水。後ろの山々は雪化粧。

標高3000m以上の峠を2つ越える。道ですれ違ったのは、立ち往生するバスや車と羊やヤギや羊飼い達だけだった。

皆でご飯。靴を脱いで座って食べる。お茶とうどんとプロフ(ピラフの原型)の文化だ。