KONA “ROVE ST”

KONA

UNITに続いて到着したのはグラベルバイク “ROVE ST”

KONAはMTBブランドなのでアウトドアフィールドの遊び方、走り方については

もっとも得意とするところ。

自転車の遊び方が広がってグラベルとゆう新しいフィールドが増えたところで

「いや、もともとそうゆうことしとったし?」くらいのテンションで

イカすグラベルバイクを作ってくれています(たぶんね

KONA DOVE ST RIVAL1

知見があるとゆうのはもちろんアドヴァンテージだけど、そこに胡坐をかいてしまうと

新しいイイモノは出てこないんですよね。

MTBが得意だから、いまあるこれにこれ足せば・・・じゃなくてキッチリ新しいモノを造り込んでリリースする。

ひとくくりにグラベルだアドベンチャーだと言ってもシーンは色々ある。

それに合わせて、ROVE、STURA、LIBREとラインナップしているところからも

自転車が好きだし、真面目にモノ作ってるなと感じますね、KONAには。

今回入荷したROVEは650Bホイールを履いたクロモリフレーム。

KONAのグラベルラインナップの中では一番多用途に使える1台。

用途に合わせた自転車を複数台所有することが難しいTOKYOの住宅事情にもマッチするクロモリバイクです!


KONA DOVE ST RIVAL1

https://www.konaworld.jp/index.html

KONA / ROVE DL

PRICE:¥251,900 IN TAX

SIZE:52

※スローピングフレームなのでC-T520㎜に対してT-Tは546㎜、身長175㎝くらいまでの方におススメできます。

KONA DOVE ST RIVAL1

銀座のグラベルこと京橋公園で写真を撮ったらなんかそれっぽく撮れてる・・・※実際は普通の公園です、悪しからず


カッコよさの秘密は・・・

ヘッドチューブ、ここだと思う。

まず、テーパーヘッドチューブとスローピングフレームはデザインの相性が凄くイイ。

KONA DOVE ST RIVAL1

でもそれだけじゃないな・・・なんだろ・・・なんだなんだ・・・

と車体を眺めてて・・・気づいた。

KONA DOVE ST RIVAL1

まずテーパーヘッドがキレイなテーパーじゃなくて、途中で段をつけた「徳利」のような形。

プラスヘッドパーツが上がECで下がIS(※EC:ベアリングカップがフレームの外/IS:カップがフレームの中)

テーパーヘッドにクロモリフォークを装着した車体は、フォーククラウン付近が急激にくびれているように見えて

太いヘッドチューブとの違和感がどうしても気になってたんだけど、ROVEはそれがない・・・!

どうりでカッコいいわけだ。

KONA DOVE ST RIVAL1


もちろん機能性もGOOD

昨今の物品の値上げラッシュで自転車もひと昔前に比べるとパーツグレードと見比べると

だいぶんと高くなったんだなーと感じてますが、このROVE STはむしろ安いんじゃないかと感じるくらい。

コンポーネントはSRAM “RIVAL1 & APEX1″のMIX。

見逃せないのがカセットスプロケットもしっかりSRAMを使用しているところ、細かいポイントだけど好感度グッとあがるやつ。

変速&ブレーキレバー”ダブルタップ”はSRAM “RIVAL1”

特徴的なのがブレーキキャリパー TRPの油圧&ワイヤー引きの”HYBRID”がついてます。

これは通常レバー側にいるマスターシリンダーやピストンをブレーキキャリパーと一体化して、それをワイヤーで引くとゆう構造。

これが実はメリット大きくて、通常のワイヤー引きブレーキと同じように調整やワイヤー交換が可能。

油圧ディスクブレーキのダブルタップはかなり高額なのでこの仕様にすることでお財布に優しくなるのも嬉しいポイント。

※キャリパーはあくまでも油圧なので定期的なエア抜きは必要にはなります。

ここは高価なSRAMのワイヤーコンポ&油圧を採用せずにTRPとしたことで

性能と価格のバランスをうまくとっているKONAのGOOD JOBです!

ホイールは650Bが標準仕様でタイヤは47B。

MAXXIS “RAMBLER”は低めのブロックなので、舗装の有無と問わず守備範囲が広いのがいいところ。

完全に舗装路のみの使用に絞る場合はブロックのないPANARACERやTERAVAILなんかのタイヤに変えると

快適性を損なうことなく、走行感を上げることができます。

650B設計ではありますが、700Cホイールに変えてオンロードサイクリング用なんてのもおもしろそうです!

オプションで色々つけたい場合でも豊富なフレームダボを備えているので

キャリアやラック、フェンダーにバイクパッキングまで自分の使い方に合わせてカスタム可能。

グラベルバイクと呼ばれるジャンルもレースだなんだと細分化が随分と進んで

パッと見では「この自転車は何用なのか」「この自転車は何がいいのか」かが分かりづらくなっていますが

冒頭にも書きましたがROVEは自転車通勤から自転車遊びまで「これ1台で何でもこなせる」自転車。

TICKETが自信を持っておススメする1台です!

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都会のライフスタイルにマッチした折畳自転車や小径車長く使えるLongLifeBikeのSURLY こだわりの英国製ALEX MOULTON 純国産フレーム 京都のE.B.S等を中心にLine-up しています。 小さなお店ですが競技モデルとはまた違う快適に長く大事に使って頂ける自転車・部品をセレクトしています。

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