未だに変わらずイギリスの本社工場のみで生産を続ける稀有なブランド “PASHLEY”
日本で言うところの「実用車」を未だにラインナップしており、その全てがイギリス製。
クラシックスタイルではなく、クラシックそのもの
お店での問い合わせも多いブランドのひとつですが、それも分かります、めちゃくちゃカッコいいですもんね。
でもご購入を検討されている方には必ず伝えています。
「メチャクチャめんどくさい自転車ですよ、それでもアナタはPASHLEYに乗りますか?」と。
PASHLEY / ROADSTER
PRICE:¥199,100 IN TAX
SIZE:20.5 (C-T : 520mm)
内装変速:5速(スターメーアーチャー製)
誤解のないように言っておくと
スゴくいい自転車です。これは間違いないです。
持つと重たいけど、フレーム設計がいいので走り出すとスルスルと良く走る自転車なのでボクも大好きです。
でも先に書いたようにPASHLEYは日本で乗るには持ち主にも相応の覚悟が必要。
何を覚悟する必要があるのか?
「修理・メンテナンスが色々面倒」
とにかく補修部品の入手が難しいパーツばかりで構成されているのがPASHLEY(ROADSTERに限らず)※手に入りづらいだけで国内で入手可能。
一番はPASHLEY以外じゃ見かけないサイズのタイヤ。
SCHWALBE製ですが、国内代理店では取り扱いのないサイズだったり。
変速もご存じSHIMANOではなく、イギリス発祥のスターメーアーチャー社製。(パーツの互換性なし)
フェンダーやスタンドなど純正部品は交換の場合、全てイギリス本社への発注。
キチっとすれば長年使い続けられる自転車なだけにTICKETへお持ち込みいただける距離感の方は問題ないですが、遠保の方は修理・メンテナンス、その手段を必ず確保しておくことをおススメします。
クラシックカーやクラシックバイクのように、修理パーツは既に存在しないからワンオフで製作しないといけないとか手に入るけどヴィンテージパーツだから高価だとか、そんなことはありませんが何事も手がかかる自転車であることは確か。
「うちのコイツさぁ~、ホント手がかかるのよ・・・何で乗ってるのかって?・・・そこも含めてカワイイんだよね~」
なんて笑顔で言えるアナタならきっとPASHLEYといい関係が築けるはず。
で、最後に大事なお話。
年に1回もないペースでしか国内入荷しないPASHLEYの自転車たち。
今回の入荷分の内、代理店さんの在庫分がまだ少しだけ残っているようです。
今回の入荷分が完売となると次回入荷はホントに年単位で先になりますのでお早めにご相談ください!