先日発表された新型GRX。
細かいアップデートが入っていますが、一番のポイントはやはり「12速化」でしょう。
DURA-ACEやULTEGRAのロードコンポ、XTRやXTのMTBコンポが12速化になっているので
GRXの12速化も自然な流れだったのでしょうが、
SHIMANOの開発陣は「ただ12速化」するのではなく、「なぜ12速化するのか」をかなり密に練った模様。
その結果のラインナップ更新だったようで
1xと2x、それぞれに幅広いギアレンジを備えており、使うシーンに合わせて
さらに選択肢の広がったGRX。
ライザーバー + MTBコンポで様々なフィールドを走ってきた歴戦のSTRAGGLER。
さらに走れるフィールド、距離を広げるために話題の新型をインストールしました。
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/grx.html
組み込むフレームやパーツ構成によりセット価格が変動します。
<1x構成時の注意点>
・GRXグレード全てに言えますが「油圧ディスクブレーキ」のみのラインナップ
PAULやGROWTACなどワイヤー引きディスクブレーキと12速GRXは組み合わせることができません。
・リア12速化に伴い、1x構成時にはMTB12速のスプロケットを使用するため、フリーボディがHGではなくMICRO SPLINEとなります。
フリーボディの交換ができるハブであれば、フリーボディの交換。
フリーボディの交換ができないハブの場合はハブの組み換え、もしくはホイールの交換が必要になります。
新規でフレームから組み上げる際にはこちらで齟齬なくパーツをお見積もりいたします。
既存の自転車の組み換えについては自転車をお持ちの上で、店頭にてご相談ください。