アメリカ メリーランド州の自転車ブランドVELO ORANGE
レーシングバイクよりもリラックスできて快適性を重視したスタイルを提唱するメーカーです。クラシックでモダンなスタイルのフレームや、もはやビンテージ ともてはやされるパーツを現代的にブラッシュアップして提供するアーバンクラシックにも欠かせないブランド。よく考えられたプロダクトと良心的な価格で世界中から支持を得ています。
古くはフランスを発生とするランドナー、スポルティーフやパスハンター、70’Sに流行のサイクリングブームを彷彿とさせるクラシックスタイルが再燃の兆しで御座います。
ピストブーム以降クロモリの細めのフレームの美しさは広く一般に認知される事となりましたが、アーバンクラシックなカスタムから、またさらにロングツーリングを想定した、パニアやフロンバッグを装着したトラベルバイクへと、指向を変換していく事もまた必然ではないでしょうか。行き着く先はクラシックモダンスタイルのランドナーやスポルティーフへと意識が向いて行っているのでしょう。
レースバイク、カーボンフレーム、ハイエンドパーツの進化は目覚ましく電動などアイデアもとどまる事がありません。一方で美しい細めのクロモリのフレーム、メッキ処理でラグを塗分けるなどしたビンテージライクなフレームに魅せられる方も多く、根強い人気で。カーボンやアルミのレースバイクからゆったりと乗れるしなやかな乗り味のクロモリフレームに乗り換える方も少なくありません。またクラッシックなライディングスタイルから新しいファンの獲得も御座います。
クラシック、モダンなフレームに足りないものが御座います。そのフレームに見合うパーツが少ない事。コンプリートの際はシルバーパーツが圧倒的に人気で御座いますがクラシックで懐かしい雰囲気のパーツ、もしくはシルバーのシンプルなパーツは非常に少なく、こういった類のパーツは新しく開発される事も無く現行で入手可能なパーツも廃盤か淘汰されていくのが現状です。あとは現存パーツのビンテージ化、値段の高騰。。
そんなレーシーなハイエンドな流れに意を唱える集団が出てきた、それが今回ご紹介の”VeloOrange”です。アーバンクラシックなカスタムには欠かせないBROOKSを代表するレザーパーツともマストな組み合わせです。
Velo Orangeの商品に触れてみるとどれもこれもよく考え抜かれたプロダクトだと感じる。デザインは懐古主義では無く必然的な物である事、現代に蘇らせているのは雰囲気だけではなく使い勝手は現代的な解釈が落とし込まれている事。それでいて価格設定も低価格でお求めやすい価格でラインナップ、ここも非常に重要な点である。使う側の意識を十分に考慮した非常にユーザビリティの高い商品群です。デイリーに使いやすいという事。
ファンライド ゆったりとしたツーリングを楽しむ 町や川沿いのサイクリング。未舗装路や形式や食事を楽しみキャンプやホテルに泊まり自転車のある時間を楽しむ。昔懐かしいツーリングスタイルで。これは遠く離れたアメリカの話では無くて、舗装路バリバリの日本でも、家の近所でも、関東平野、東海道、北海道でも週末サイクリングでも満喫できるできます。
シンプルで美しいフレームとシルバーのパーツがお好みであろう皆様へ。
Happy riding 皆様もご一緒に。
– Shop Info –
call: 03-3562-5503
e-mail: ginza@vs-ticket.com
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