alexmoultonの旧車をハブダイナモにカスタム
トラス型のフレームが特徴のalexmoulton。
モールトン博士亡き今でも全く色褪せない完成度の高いミニベロとしてticketでも人気のブランド。
一度買ったらメンテナンスをしつつ長年大事に使ってもらっているユーザーさんが多くいるのもmoultonならでは。
今回メンテナンスと同時にカスタムを承ったのはtsrの前モデルにあたるapb。
tsrにモデルチェンジしてかなりの年数が経っていますがまだまだ現役の車両が多いモデルです。
ユーザーさんのapbも数多くメンテナンスしてきましたが今回のはなかなか珍しいフレーム。
正爪エンド自体も珍しいのですが、今回の車体はフレームに割が入っています。
これ何ができるとゆうと「ベルトドライブ」が使えます。
このフレームがどういった経緯でいつ頃売られていたものかは僕たちもわかりませんが、年式によって色々な仕様があるのもモールトンのおもしろみのひとつですね。
<<カスタム内容>>
フロントハブ:son “deluxe”
リアハブ:sturmey-archer “s1c”
ライト:b&m “iq-x”
リム:velocity “a23”
ticketでは定番のカスタム”ハブダイナモ”化。一度使ったらもう充電式、電池式ライトには戻れないほど便利なハブダイナモ。
回転性能と耐久性ではハブダイナモ界の4番バッターsonのハブに、明るさと照射角の具合が良すぎるダイナモライトのエース”i-qx”を使用したハブダイナモの最上級カスタム。
持ち込まれた時点でコースターブレーキでしたが傷みがひどく、制動力も落ちていたのでsturmeyのシングルコースターハブのs1cでホイールを組みなおしました。日本には内装2段のs2cしか入っていないので苦労しましたが何とかシングルが手に入ったので大満足の仕上がり。
総額で10万円ほどのカスタムになりますが満足度と使い勝手の効果は抜群。
色々自転車を乗り継いできた、カスタムしてきた人が行きつく街中ライドの最強アイテム「ハブダイナモ」。
ticketおススメのカスタムです。