2022年のTYRELLと言えば
新車種 “FCX”が話題をさらっていましたが
定番モデルのFX&FSXも未だ健在。
アルミフレームの軽量性とホイールベースからくる直進安定性で走りにも定評のある折り畳みフレーム。
高い強度と美しい仕上げの「KADOWAKI COATING」製の粉体塗装を使用しており
カラーオーダーのサービス(有償)があるのもTYRELLの売りのひとつ。
今回はFXフレームにSHIMANO 105にてオーダーいただき
ビビットなバートンオレンジにカラーオーダーも施しました。
それ以上に気になるハンドルについてはブログ後半で・・・!
TYRELL / FX
https://www.tyrellbike.com/products/#fx
PRICE:¥358,709 IN TAX(105フラットハンドル仕様)
※写真のハンドルやバーテープ、ペダルは別売
ミニベロにSURLYハンドル!?
意外さ満点なカスタムですよね。
オーナーさんが所有していたSURLY “CORNER BAR”を装着しました。
CORNER BARの長所が発揮されてるカスタムでして
フラットバー仕様の完成車をオーダーしてハンドルだけ差し替えるとゆう手順が踏めるので
インパクトのある見た目以上に経済的。
肝心の乗り味はと言うと、「いい」
これはCORNER BARの汎用性の賜物かなと思ってますが
ドロップハンドルよりも少し楽な姿勢を取りつつもしっかり自転車も振れる。
スピード巡行もまったり流すのも、どちらも試してみましたが快適でした。
懸念材料としては「輪行」
FXはステムを90°曲げてバッグに収納します↓(ここを緩める)
そのためハンドル幅が折り畳みサイズにダイレクトに反映されるので
輪行バッグに入れようとするとCORNERBARはハンドル下部の幅広さが悪さをして・・・
袋に入るは入るけど下の巾着がし、しまらN・・・ギリギリ閉まった!!閉まってるこれ!?くらいの状態。
幸い、オーナーさんの用途が今回は車載用だったので特に問題ありませんでしたが
輪行用でのご相談だったら絶対ストップをかけています。
CORNER BARに限らず最近種類も増えている末広がりのドロップハンドルはTYRELLは要注意です。
これはTYRELLに限らず色々な自転車にチャンスがありそうだな!と思うのですが・・・
一番のネックはCORNER BARが手に入らないことかな、と(ご予約は店頭にて承っております)