「えっ!?シングルでグラベル!?無理でしょ!!」
いいや、ムリじゃない。
ボクは信じてる、シングルの可能性を。
ディレイラーをヒットすることもなく、泥詰まりで動かなくなることもない。
未舗装路(もちろん舗装路も)を漕ぐ、ただひらすらに漕ぐ。
自転車の原点の楽しみを思う存分体感できるSTORMCHASER
モデル名通り、激しい雨の中でもペダリングを止めずにチェイスし続ける。
グラベルバイクでシングルと業界的にはかなり尖った1台ですが
泥だらけになったけど楽しくてしょうがなかった!と笑顔になれるおススメのグラベルバイクです。
「今日は雨だから走りに行くのやめとくか・・・」
ではなく
「今日は雨だからSTORMCHASERの出番が来たぜっ!!」
で、乗っちゃいましょう。
完成車仕様はもちろん、フレームセットもラインナップされていますので
お好みの1台を組み上げることも可能。
ご相談お待ちしております!
http://ride2rock.jp/products/132418/
SURLY / STORM CHASER
PRICE:¥300,300 IN TAX
SIZE:52.5
COG:17/18T ※どちらも付属します
注目してほしい部分が多すぎる!
ディレイラーのある自転車だとコンポーネントの話が多くなるものですが
ことシングルに関しては至ってシンプルなのでお話する内容が少ない・・・
わけではないっ!!
はい、まずここ。
シングルなのにコグが2枚ついてる・・・
17と18Tの2枚は好きなほうを選んで使ってねとゆう仕様。
「今日は舗装路のみだし17Tだな」
「今日は未舗装路ライドだから18Tだな」
その日のライド内容や自分のコンディションで付け替えて遊べる親切仕様。
・・・それだけシングルにマジだとも言える。
本気だな、SALSA・・・
上の写真はフレームの後ろ三角(シートステー/チェーンステー)
形状操作のしやすいアルミフレームとは言え、かなり造り込みが見て取れますね。
泥詰まりの軽減と謳ってますけど、この薄っぺらいチェーンステーは握ると凹むくらいの薄さ。
BB周辺は長方形を縦方向、エンドに近づくに従って横方向の長方形に成形された複雑なチェーンステー。
クロモリ(鉄)に比べると金属として硬いアルミは一般的に体に地面からの振動がきやすいのですが、
実際に乗ってみるとこのシートステーとチェーンステーによって
ペダリングパワーを推進力に変える硬さと地面からの振動をいなす柔軟性がいい塩梅でバランスが取れています。
珍しく自転車屋ぽいこと言ってる?
そうなんですよ、実はボクすこーーしだけ自転車詳しいんですよ!!
昨今の潮流に漏れず、フレームのマウント類は超がつくほど豊富。
フォークやトップチューブにまでダボがこれでもかと設けられているので
シングルスピードだということを加味しても軽めのものをパッキングするのはよさそう。
シングルスピードの可能性をどこまでも信じてくれているアナタは
もちろんガッチリ積んでもらっても大丈夫です。
正直に言うと、万人受けする自転車(フレーム)ではないと思います。
でも日々シングルスピードを推しまくってるボクらからするとTOKYOで乗るのに
コイツは間違いなく「便利」
もう未舗装だ舗装だと言わずに道があるから走った。
STORMCHASERはそれでいいし、それができる自転車。
今おススメの1台です!