世界中がコロナパンデミックでてんやわんやしてたあの頃、実はSURLYもてんやわんやしてました。
用途に合わせて車種を増やしてきたものの、自転車業界の流れやサイクリストの乗り方も変わってきて
ラインナップ内でも役割が似通ってしまったモデルたち。
選べる範囲が多いのは歓迎すべき点ですけど、似通ってるものが多いと選びづらいとゆう弊害も・・・
そこでSURLYは英断。
数モデルを廃盤としました。
その後、整理されたラインナップの中で欠けているものを補う形で登場したのが
今回の“PREAMBLE”
https://surlybikes.com/bikes/preamble
SURLY / PREAMBLE
PRICE：￥297,000 IN TAX
SIZE : S
※店頭にて実車をご確認いただいてご購入いただけます
メーカー完成車では物足りないなら、これっ！！
ご存じの通り、PREAMBLEにはドロップハンドルのメーカー完成車があります。
￥207,900 IN TAXとSURLYとしてはかなり破壊力のある価格設定ですが、SURLYのことをあれこれ調べてると
コンポーネントや諸々パーツがもう少しグレードがいいと嬉しいなーとゆうお声もちらほら。
そうゆう場合は完成車をカスタムするよりフレームから組む方が最終、お財布には優しい結果に。
メーカー完成車を見た上で、「自分が乗りたいPREAMBLEはこんな感じやな」で組み上げたTICKET仕様のPREAMBLE。
メーカー完成車と比較してアップグレードしている部分をピックアップしてご紹介します！
全体的にブラックとシルバーの2トーンでパーツチョイスしています。
ハンドルはE.B.S別注のNITTO製ハンドル。ステムはDIXNA製。
少し幅広、少しフレア形状(下が広い)のでドロップハンドルが初めての方でも運転に不安の出にくい形。
ツーリング用途で荷物を積んだ際にもハンドリングがしやすいハンドルです。
一番大きく違うのはコンポーネント。
SRAM “APEX1” (1×11速)にしています。(メーカー完成車はMICROSHIFT 1×9速)
トップスピードはいわゆるロードレーサーには劣りますが、幅広いギア比が備わっており、変速操作も右手だけで完結するので
直感的に操作できるのは大きい利点。
左右に変速レバーがあると最初の内はそこに気を取られてライドを楽しめないことも多いんですよね。
SRAMならその心配もなしです！
ホイールはARAYA “DS-650″リムとGROWNBIKEのオリジナルハブで手組しました。
完成車スペックのホイールに比べて軽量で回転性能もグッと良くなっています。
GROWNBIKEのハブはハブ左右のキャップを交換することでスルーアクスル用にできるコンパチ仕様。
ゆくゆくスルーアクスルのフレームへ載せ替えを行う場合にホイールを新調しなくてもいいようにこのハブをチョイスしています。
ブラウンカラーのアルマイトもタイヤやサドル、バーテープのブラウンとマッチしていてGOODです！
自転車そのものの印象を柔らかくしてくれるブラウンカラーのパーツは
カスタムバイクの定番として不動の人気カラー。
クロモリフレームにブラウンのパーツ類を入れてあげることでカジュアルな服装にもマッチするスタイルに。
タイヤはPANARACER “GRAVELKING”(日本製)、サドルは永遠の定番BROOKS “B17” (イギリス製)を入れてコーディネートしました。
※バーテープもBROOKSになっています。
ブラックとシルバーにブラウン。
ホワイトのフレームカラーにマッチするパーツたちで組み上げたPREAMBLE。
SURLY曰くPREAMBLEは “EVERYTHING YOU NEED, NOTHING YOU DON’T”
何でもできるから好きなように使え、と。
自転車を複数台持つことがなかなか難しいTOKYOの住宅事情にドンピシャリハマるフレームってことですね。
これ1台あれば、自転車でしたいことの凡そのことはこなせる(はず)
TOKYO暮らしの相棒にPREAMBLE、TICKETおススメのSURLYです！
