ロングディスタンス&ハイパワーへの進化が止まらないE-BIKE。
でも、ふとした時に思うんです。
「これが万人に必要なのか」、と。
トルクフルなモーター、多彩な機能、造り込まれたインターフェイス。
どれも工業製品としての進化としては間違っていないんだけど、
大都会とは言うものの細い路地は多いし、信号も多い東京都心の中央区や千代田区(東部)では持て余していると感じることもしばしば。
日常の脚として行動範囲が広くない場合は「もっとシンプルでいい」
そんなことを考えていたボクのところに※アキボウさんから届いた一報がこの“VICCI”(ヴィチ)
※㈱アキボウ~大阪に本社を置くDAHON/TERN/FUJI/COLNAGO/SIDI/EKOIなど皆さんご存じな有名ブランドの輸入元さん
https://www.akibo.co.jp/vicci/
VICCI
タイヤ:16×1.75
適応身長:153~188㎝
制限体重:100㎏
<VICCI E-BIKEキャッシュバックキャンペーン>
PRICE:¥162,800 IN TAX → ¥97,680 IN TAX
さらに室内保管や車載に便利なVICCIオリジナル輪行(保管袋)もプレゼント!
店頭には試乗車もご準備していますので乗って、持ち上げて、折り畳んで、実際の使用感をご確認ください!
テーマは「スローライフ」
自転車は乗り物なんだから速く走るのが正義。
いやいやボクはそうは考えていません。
乗る自転車、乗るシーン、様々なシチュエーションに合わせた速度をおススメしたいんです。
VICCIは割り切ったシングルスピード(変速なし)
街中をゆるっと走ることがメインコンセプトなVICCIは変速を無くすことで「変速めんどくさい」から解放してくれます。
ちょっとそこまでお出かけ・・・などの自転車漕ぐ気スイッチが入っていない時に
11速や12速なんか操作する気にならないし、実際しない。
それに合わせてモーターユニットの調整も「スッピードゥ!!パゥワァーーー!!」ではなく
漕ぎ出してから少し間を置いて、すぅーーっとごく自然に効き出す感じが心地いい仕上がり。
後ろグイグイ押してくれるのではなく、手を添えてペダルを回すのを静かにでもしっかり手助けしてくれている。
初めて乗った時、ボクはそこに燕尾服を着た白髭のじいやが見えた(いやホントに)
↑ご覧の通り、VICCIは折り畳みも可能。
隣にペットボトルを置いてみた。うん、かなりコンパクト!
自転車の保管場所とゆう問題がついてまわる都市部において室内保管がしやすい折り畳み機構は嬉しいポイント。
それでいて「折り畳めるE-BIKE」としてトータル設計されているので
折り畳みの簡単さや折り畳み時のサイズ感、走行時の破綻のなさとバランスはしっかりと取れています。
DURA-ACEやREDもいいけど、CLARISの方がいい日もある。
変速がたくさん欲しいシーンもあるけど、全くいらないシーンもある。
E-BIKEも自分の使い方に合わせて選ぶ時代。
プロダクトとしてのクオリティは非常に高いけど、ハイスペックすぎない適正な価格と
どこか未来的な滑らかなフレームデザインの”VICCI”は都市部で暮らす人にピッタリなモビリティとしておススメです!
最後に・・・
東京都中央区にお店がございますTICKETは東西南北、どの方向に走るにも非常に便のいい場所。
VICCIに実際乗ってみたボクの感想としては
北へ5㎞~御徒町駅
東へ3㎞~清澄白河駅
南へ6㎞~品川駅
西へ・・・は坂がすごいから日比谷くらいまでかな。
これくらいの範囲で使うと非常に、非常に便利なんじゃなかろうかと思ってます。