みんながいつかは乗りたい自転車 “ALEX MOULTON”
完成車にすると100万円ほどからとなるブラッドフォード製(お城製)は
なかなか手が出しにくいのが正直なところ。
かと言ってTSRの完成車は少し物足りない。
そんな方におススメなのが “SST”
フレーム&フォークで¥396,000(税込)と現実なお値段設定とTSRの各所をブラッシュアップして
性能向上を図ったモデルで存分にMOULTONの走りを体感してもらえます。
<TSRからの変更点>
・前後フレームエンドのステンレス化
・細くなったチェーンステイ
・リアフォークステイの強度UP
・軽量化されたフロントフォーク
これらの改良によりTSR(分割フレーム)から250gほど軽量化を果たしています。
今回ご準備したのは「MOULTONらしい仕上がりと実用性」、この2つにフォーカスして組み上げた1台です。
https://www.dynavector.co.jp/am/model/sst.php
ALEX MOULTON / SST-SP
PRICE:¥396,000 IN TAX(フレーム&フォーク)
カラー:AIR FORCE BLUE
ホイールサイズ:20inch(406)
MOULTONだろうが乗ってなんぼ。
大事にしようとするあまり、室内保管してたらもったいなくて全然乗らなくなってしまった。
高級自転車あるあるですね。
如何にMOULTONが超がつく高級車であろうと、自転車である以上乗ってなんぼです。
ブレーキや変速の調子が悪ければメンテナンスする
タイヤやチェーンなど消耗部品が痛んだら交換する
大事に使ってあれば何十年と乗れる自転車ですので、是非ガンガン乗ってもらいたい。
今回のSSTはそうゆう「実用」とゆうところを特に重視しました。
高品質かつ高耐久なパーツを使いつつも、「どやぁ!MOULTONやぞぉ!」とゆう暑苦しさもないスマートな仕上がり。
今日は自転車に乗るぞ!と気合を入れずに毎日のお供にできるMOULTONです。
オーナーさんの通勤でも使用されるご予定なので、ハブダイナモを使っています。
SHIMANO驚異の技術力&生産力の賜物 “C2100″ハブ(残念ながら廃盤に・・・)
ライトはドイツのライトブランド “BUSCH+MULLER”
通勤など中距離ライドが主になるとフロントがダブルだと操作の煩雑さの方が目につきやすいです。
特に小径車は。
そこでフロントはシングルにしておいて、リアに少し大き目のスプロケットを装着。
これで小径車であれば十分なギア比が確保できる、かつシフト操作も片手で完結できます。
ロングライドを主眼に置けばドロップハンドルですが、やはり日常使いだとフラットバー一択。
最高のルックスに最高の精度、最高な耐久性、PAUL “CANTI LEVER”で急制動を強いられることが多い都心でも
安心の制動力が得られるようにしています。
ベーシックモデルのTSRの価格が年々上がっていく中でSSTを選ぶ価値もドンドン上がっていっていると思っています。
今回の車体のような仕様からロングライドを主としたドロップハンドル仕様まで
使い手に合わせて組めて、性能が発揮できるMOULTONのフレームはやはりイイモノです。
ご相談いつでもお待ちしてます!