今も名はない。
名もなき試作機。
試作機のはずだったんだけど、試乗車を組んでみたら既にこれバッチリな仕上がりだったNAMELESS(ボク設定の仮称)。
正式なカタログモデルではありませんが、TICKETにて試乗&オーダーいただけます。

お店に試乗車↑もご用意してますのでオーダー前に乗って体感いただけます。
試乗車は650Bで組み立てています。
既存モデルと比較するとSTUFFに近く、ざっくり言えば「ラグドフレームになったSTUFF」といった感じ。

STUFFとの一番の違いはラグドフレームであるとゆう点。スルーアクスルにフラットマウントブレーキとゆう現代的な仕様と昔ながらのラグ溶接。時代がクロスオーバーした存在感のあるフレームに仕上がってます。細かい点をもうひとつ言うとパイプがKAISEI8630なので軽量&クイック。カーボンフォークの装着も大いにありだなと思ってます。

E.B.S / NAMELESS(仮称)
PRICE:¥198,000 IN TAX(フレーム&フォーク/塗装別)
SIZE:M(C-T:525mm) / L(C-T:540mm)
塗装:単色(¥22,000 IN TAX) / RAW仕上げ(¥29,700 IN TAX)
※今回の車体の仕上げは上記金額とは異なります。
<SPEC>
HEAD:1-1/8(オーバーサイズ/EC34)
O.L.D:F/100mm R/142mm (スルーアクスル)
BB:BSA68mm
BRAKE:フラットマウント
SEAT:27.2mm
SEATCLAMP:31.8mm

今回の車体はちょっとイレギュラー仕様。
今回の車体が通常仕様と一番違う箇所。
それは「Di2専用」

通常仕様では機械式コンポーネントもしくはワイヤレス電動変速が対応していますが、今回はSHIMANO ROAD(12速)のDi2用にフレームを造作しています。
<TIPS>
通常仕様で使用可能なコンポーネント
・機械式コンポーネント全般(SHIMANO GRX(11速)、CUESやSRAM APEX1(12速)など)
・電動変速(SHIMANO XTR/XT/DEORE/GRX(12速) SRAM AXS全般)
※SHIMANOセミワイヤレスDi2( DA/ULTEGRA/105) SHIMANO有線Di2全般はフレーム造作が必要となります。
写真では少しわかりづらいですが、もう機械式コンポーネントに戻ることはない!とゆう割り切った仕様でオーダーいただいた今回のフレームは
機械式コンポーネント用のアウター受けなども一切つけない漢気仕様。
その分、見た目の印象はかなりスッキリとします。

RAW仕上げ。
ではあるんだけど、今回はいつものRAW仕上げとは少し違った仕上げをしてもらいました。

シート集合部分を撮った写真ですが、シートステーの剣先ラグ付近やシートチューブに何だかムラっ気が・・・

フロントフォークの肩にも同じようなムラムラ感。
これは
フレーム溶接の際に発生する焼き付け跡をあえて残してもらったのでこの雰囲気になっています。

最近はあんまりないようだけど、車やバイクのマフラーでよく見るやつですね。
焼き色のオーロラなカラーがたまらんやつです。
フレームの造作や仕上げのひと手間など追加でオーダーできるのはE.B.Sのようにフレームを少量在庫でハンドメイドしているブランドならではの特典かと思います。
追加要素が増えるとゆうことは金額も上がることにはなるんですが「ボクはワタシはこうゆうフレームが欲しいんだ!」とゆう夢がある方はご相談お待ちしております。

こちらの車体はお客さまのオーダー品のため、販売はできませんがしばらくお店にいます。仕上げの表情やバイク全体のイメージなど、オーダーの際に実車があるとイメージがしやすいのでこの機会に是非。
<お問い合わせ>













