Pelago Bicyclesは、2009年にグラフィックデザイナーの経歴のある Mikko とTimoのヒッポネン兄弟を中心に北欧フィンランドのヘルシンキで立ち上げられた自転車ブランドです。
Pelago(ペラゴ)のルーツはヘルシンキ中心地の舗装された道路。総勢15名のスタッフでエンジニアリング、デザイン、組み立て、セールスから倉庫作業やカスタマーサービスに至るまで、すべての業務を賄い、日常使いに、またアクティブなサイクリングに適した信頼に値する確かな自転車を「目的・用途に応じて」産み出しています。
Pelagoという名は、本拠地である母国フィンランドで最も優れた景勝地のひとつとされる ”archipelago (アーキペラゴ/群島、島々の意)” を縮めたもの。そこに漂う厳かで神聖な空気と自然ならではの飾り気のない美しさには、つい心穏やかになります。現代の都市部では交通渋滞など当たり前ですが、そこに吹き抜ける新鮮なそよ風がPelagoです。そして周りを取り巻く古めかしい街並みを眺めては、そうした環境を価値あるものとして認めて維持すべく、しっかり機能的な道具を創造しなくてはいけないと想い至ったのだとか。そのためには頑強で実用的、なおかつ美しいものをとー。
長年に渡って、日本ではフィンランドをはじめとした北欧のデザイン、暮らし、そして文化が自然と受け入れられる土壌があります。
北欧のテイストやエッセンスだけを抽出した「ぽい」ものが溢れる今の日本において本当に北欧からきたものに出会える機会は少なくなってきているように感じます。日本ではなかなか見かけないヨーロッパのデイリーユースサイクルを体感できる数少ないブランドのひとつです。
自転車のみならず、pelagoの作るフロントラック、バスケット、リアキャリアはクロモリフレームの自転車にベストマッチな造形をしており、こちらもticketでは人気のアイテムになっています。
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