太いタイヤいれちゃおうぜ!!
と、言いたくなるんですよ、vブレーキだと。
日本には通常キャリパーブレーキ仕様しか輸入されていませんが、欧州ではラインナップに存在するtsrのvブレーキ仕様。
日本では少しイレギュラーなモデルが1台だけ入荷しました!(と、同時に売れましたごめんなさい)
在庫がないのが心苦しいところですが、こうゆうカスタムもできるんだな!とゆうイメージ造りに是非見てやってください。
https://www.dynavector.co.jp/am/model/tsr.php
alex moulton / tsr9-sp
price:¥305,000+tax(ベース車両)
ホイール:20インチ(ETRTO406)
太いタイヤが入るとゆう喜び
通常のキャリパーブレーキ仕様のtsrだとタイヤは完成車の状態で1.1。カスタムして太くしてもまぁだいたい1.35まで。
フレームクリアランスはクリアしていてもキャリパーブレーキに当たっちゃうんです、タイヤが。
その点、vブレーキならタイヤの直上にブレーキがいないので太いタイヤが入れられます。
実はフォークのデザインも少し違います。まるっこい仕上げで肩がないのもカッコいい。
今回使ったタイヤはmaxxisのbmx用タイヤで、幅は1.75。bmx用と聞くと重たいイメージがあるかもしれませんが今回使ったrelixはかなり軽量な部類なので
軽い転がりで走りがもっさりしない上にクッション性もあってmoultonにはおススメのタイヤ。
昔のapbのvブレーキ仕様なんかを持ってる方には修理の際によくおススメしてます。
クリアランス的にはまだまだイケそうだけど、この後フェンダーを取り付ける予定なのと、走りと快適性の塩梅を考えてこのくらいがちょうどいいかな、と。
「日常で使って便利に気持ちよく走れる自転車」をイメージしているので過度なスペックアップはしていません。
それでもカッコいいに越したことはないのでステムはnitto、ブレーキレバーとグリップはvelo orangeのものに交換してルックスには少しコダワリをプラス。
moultonに似合うデザインに高い信頼性のあるペダルと言えばmks。笑うほどにクルクル回るnextシリーズを装備してます。
今回のお客さんはスポーツタイプの自転車は初めての方なので
徐々にカスタムしていく自転車の楽しみを説明しつつ、必要以上のスペックアップもいらないかなと思ってるボクの脳内イメージをオマカセで形にしたtsr9。
aston martin乗ってる方なのでその審美眼に叶うかどうか心配だけど喜んでもらえるといいな~・・・