モールトン博士がソリッドラバーコーンを開発してから
60年に当たる2020年に発売された “CONE EDITION” ※現在は終売
フラットハンドル仕様の完成車として販売されていた車体をドロップハンドルへのカスタムを行いました。
前後サスペンション、トラス形状のスペースフレームに次ぐ、
モールトン第三のアイコン “WISHBORN STEM”も使用してお城製と見紛うような仕上がりになっています。
前後キャリアのフレーム同色塗装や56Tの大径チェーンリングでのフロントシングル化など
カスタムの参考にしてもらえるかと思います。
既存のモールトンのカスタムも随時承っていますので店頭にてご相談ください。
ALEX MOULTON “SST CONE EDITION”
<カスタム詳細>
コンポーネント載せ替え(SHIMANO 105/R7000/11速)
フロントチェーンリング交換(GROWNBIKE/56T NARROWWIDE)
ステム交換(ALEXMOULTON/WISHBORN STEM)
ETC…
MOULTONのラインナップ内で所謂お城製に当たらないモデル(最近までPASHLEYで生産されていたもの)は
前後キャリアがブラックのみのラインナップとなっています。
もちろんそのまま使用しても全くおかしいものではありませんが、フレームと同色に塗装すると
フレームのトラス構造とキレイにデザインが揃うことで
さらにMOULTON特有のスペースフレームの美しさを際立たせてくれます。
年数が経ったフレームと同色に塗ることも可能ですが、塗装面の経年変化でどうしても色調がズレてしまうので
新車購入時がおススメです。