MOULTONの選び方。

ALEX MOULTON

「どのモデルがいいんですか?」

お店で一番よくいただく質問です。

確かに1モデルを除いてトラス形状のスペースフレームを採用しているMOULTONは
自分が求めているのは一体どのモデルなのかわかりにくいブランド。

「全部同じに見えるっ!!」

そうだと思います。
MOULTONに造詣の深い人には怒られそうだけど、実際そうだと思います。
若かりし頃、初めてMOULTONを見た時ボクもそう感じたので。

じゃあどう選ぶのか。

ちょっと図を作ってみました↓

お城製orお城製じゃない
ステンレスorクロモリフレーム
分割or非分割・・・
と、用途や好みに合わせて絞っていくと自分の求めているMOULTONがおおよそ絞れてくるはず。

「あれー?あみだくじしたけどゴールがないけど?」って人はもしかしたら右下の我が道を往く人かもしれません。
特に昨今業界でHOTな「太いタイヤの入るミニベロ」にあたるXTBなんかは。

https://vs-ticket.com/wp/wp-content/uploads/2025/01/2dc3addf2b00816a7d2a35ef8910d57c.jpg
TICKET

使用可能な「タイヤの太さ」についてよくご質問いただきますが、我が道を往くXTB以外は装着可能な最大タイヤサイズはほぼ同じです。特に17インチホイールに関しては現状タイヤはSCHWALBE “KOJAK”一択となっているので太い細いの調整は効きません。

<TIPS>
MOULTONはほとんどのモデルがフレームセットでの販売となります。
完成車はSAFARI / XTB / TSR9 に設定されています。

上記の表で好みのモデルを絞りつつ、各モデルの細かい違いはご来店時にご相談ください。


人気モデル。

モデル:AM-GT Mk3

GT Mk3は断トツでTICKETでご注文の多いステンレスフレーム。
理由は明確で「ステンレスフレーム唯一の17インチ」とゆうところ。
上記写真の車体は専用のステンレス製リアキャリアを装備した仕様。

モデル名:AM-SPEED

「一番ピュアなMOULTON」。
そう表現していいフレームだと思います。
現行ラインナップ内では一番息の長いベテランフレーム。
キャリア類の取り付けができない反面、走りに徹したフレームは走行性を求める方におススメ。
走行感はボク一番のお気に入りモデル。

モデル名:SST-SP

MOULTONの定番”TSR”をベースに軽量化を計ったモデル。
フレームセットで40万円台(2025年12月現在)とお城製に比べてもかなりリーズナブル。
重量面ではお城製には劣りますが、走りはMOULTONそのもの。
これまでTICKETでご納車した台数は断トツの1位。

https://vs-ticket.com/wp/wp-content/uploads/2025/01/2dc3addf2b00816a7d2a35ef8910d57c.jpg
TICKET

皆さん憧れの「お城製MOULTON」は新規注文の場合、入荷まで凡そ2年は必要になります。長い待ち時間が必要になりますが・・・待つ価値はあります!定番のTSR9やSSTは店頭在庫もご用意しています。お城製に限らず、ご購入のご相談はいつでもお待ちしてます!

VELOSTYLETICKET

VELOSTYLETICKET

都会のライフスタイルにマッチした折畳自転車や小径車長く使えるLongLifeBikeのSURLY こだわりの英国製ALEX MOULTON 純国産フレーム 京都のE.B.S等を中心にLine-up しています。 小さなお店ですが競技モデルとはまた違う快適に長く大事に使って頂ける自転車・部品をセレクトしています。

関連記事

PARTS&ACCESSORIES

TOP