様々なミニベロをリリースするブランド”bruno”から新しく登場したミニベロが”minivelo tool”
長短問わず、日常の全てを「旅」と捉え、そのシーンに合わせた自転車を作るbrunoからの全く新しい提案です。
20x2.125の太いタイヤに、低床でロングなフレーム、フレームに溶接された屈強なリアキャリアと自転車を見ているだけで色々な使い方や遊びが思いついてワクワクしちゃう、そんな自転車です。
定番のmixteに近いハンドルポジションなので前傾姿勢もきつくないので女性の方でも安心して乗ってもらえます。
リアキャリアに大型のボックスをつけてお店の買い出し用にしたり、遊び道具を満載してピクニックへでかけたりと楽しみ方は色々。パニアバッグをつけて通勤やお買い物用のデイリーバイクにしてもよさそう。ミニベロの楽しみ方がまたひとつ増えたなと僕たちも楽しみにしていたモデルでした。
サンプル段階ではフレームにネジ止めするリアキャリアだったんですが、製品版ではフレームに溶接され取り外せない仕様になりましたが、むしろこちらの方が耐久性の面でもベター。リアキャリアを活かす自転車なので外してもイマイチなスタイルになりますし。
ボクは、そうですね~・・・銀座でおいしいピザをテイクアウトしてリアキャリアにピザをロープで括って、日比谷公園まで漕いでピクニックしたいですね!
https://brunobike.jp/bruno_products/minvelo_tool.html
bruno / minivelo tool
price:¥79,800+tax
ホイールサイズ:20インチ(ETRTO406)
カラー:マットモスターコイズ・マットピンク
チャイルドシートはつけられるのか?
minivelo toolの購入を検討するにあたってチャイルドシートを想定している人がかなり多いと思います。スポーツバイクにチャイルドシートをつけるとなるとフレーム形状やリアキャリアなど色々な制約が出てきます。
電動アシストのママチャリも嫌だし、チャイルドシートを外した後もカッコよく乗れる自転車がいい!
そういった方が色々探す中でたどり着くのがこいつなんじゃないかなと。
結論から言いますと、「取り付けできます」
試しにyeppをつけてみました。リアキャリアを挟み込んで取り付けるタイプであれば取り付けは制約もなく、しっかり取り付けられます。
ひとつだけあるとすれば子供を乗せた状態での安定性。漕いでいる時はいいんですけど、自転車を止めて乗せ降ろしする際に少し安定性を欠きます。完成車の状態で自転車を直立させて停車できるダブルレッグスタンドが付属していますが、いわゆるママチャリのごっつい両立スタンドとは違って子どもを乗せた状態での静止は想定されていないんです。
実際に使う場面を考えてみると、子供をチャイルドシートに座らせた状態で運転手が乗車の準備をしているとかなり不安定になります。子供を乗せたら自転車から手を放すのは安全ちょっと怖い感じです。
しっかりと乗車の準備をした上で子供を乗せて、そのまま走り出すとゆう感じで使ってもらいたいので少し慣れが必要かなと思います。