rawclear仕上げのhobo
“hobo” 由来は「方々」。
好きなところへ快適に走れるような自転車を目指して設計されたモデルが”hobo”。
使用するパイプはleaf451などに使うkaisei022よりも薄くて軽量なkaisei019を採用しているので完成車重量も軽く仕上がり、クロモリ特有の「しなり」感も感じることのできる「楽しむロードバイク」。
スピードを追い求めるのではなく、無理せずキープできる速度でサイクリングを楽しむ、そんな自転車です。
今回はお客さんと相談の上でraw clear仕上げでご準備しました。
shimanoやsramの多いticketでは久々にcampagnoloで組み上げています。その他、whiteindustriesのハブやchriskingのヘッドパーツ、velocityのリム、とどめのbrooksまで。贅沢の極みな完成車なのでお値段もドーンといっちゃいましたがこれ以上にない素晴らしい仕上がりになりました。
rawclearはやっぱり存在感があってカッコいいですね!オーダーどしどしお待ちしてます!
e.b.s / hobo
price:¥141,000+tax(フレーム&フォーク)
カラーオーダー:単色¥12,000+tax / rawclear¥20,000+tax
タイヤサイズ:700x28cまで装着可能
フェンダーダボが標準で加工されています。
みんなの憧れの的になりそうなパーツ構成
rawclearの輝き
輝きといってもメッキ処理みたくピッカピカに光っているわけではないです。完成したフレームの表面をペーパーを使って磨いてからクリアコートをかけるので近くで見るとムラのある金属質の鈍い輝きがrawclearの魅力。
数年単位で使っていくとパイプ表面とクリア層の間に錆が浮いてくるんですが、新車の時とはまた違った表情を見せてくれるので一度で二度おいしいのもおもしろいところ。
もちろんrawclearの仕上げをやり直すことも可能なので加工直後の状態が好きな方は再度磨きをいれてあげるのもいいんじゃないでしょうか。