salsaとsurlyって作る自転車、作りたい自転車がどこか似てる香りを出してますがsalsaはプログレッシブでsurlyは少しトラディショナルな印象があります。
surlyと違ってsalsaは日々変わる自転車フレームのトレンドにも柔軟で素材もそうだし、パーツ規格も最新のものはどんどん取り入れています。しかもただ取り入れるだけじゃなくてsalsaなりのスパイスが加わっているのがいいところです。
今回はクロモリフレームのワールドツアラーモデル “marrakesh”(マラケシュ)のフラットバー用フレームを店頭販売用の完成車として組み上げました。カラーは2018年にラインナップされていたグリーン。お店にストックしていたフレームを色々装備を付けて超お買い得な完成車になってます。marrakeshは2020年モデルもジオメトリーの変更はなく、フラットバーフレームはなくなっています。現在のジオメトリーはドロップハンドルにアジャストしたフレームなので、フラットバーで組むならこのフレームがおススメです。
https://salsacycles.com/bikes/marrakesh/2019_marrakesh_frameset
salsa cycles / marrakesh flat
price:¥180,000+tax(フェンダー&キャリアつき)
ホイールサイズ:700c
フェンダーとリアキャリアもついて超お買い得!
天候の変化への対応はもちろんですが、不意に道路が濡れていることもありますしフェンダーってあるとやっぱり便利なアイテム。marrakeshはフェンダー無しで50c、フェンダー有りで40cのタイヤクリアランスの設定。surlyのタイヤ41cを入れてフェンダーを付けていますがギリギリでもスカスカでもないバッチリ、「ついててカッコいいフェンダー」になってます。
リアキャリアはblackburnのoutpostシリーズを装備してます。easton社製のスカンジウムを素材にしている独特な色合いがカッコいいバイクパッキングではお馴染みのキャリア。
スカンジウムってなかなか目にする、耳にする機会が少ない元素ですよね。素材としてスカンジウムと呼んでるものはアルミにスカンジウムを添加した合金。チタンと同じ原理だと思います。この辺は理系じゃないので割愛。
ひと昔前はちょくちょくスカンジウムパイプのフレームも見たものですが最近はめっきり見なくなりました。アルミ自体の進化もあるでしょうし、そもそもスカンジウムが高いとゆうのもあると思います。
ただ僕のスカンジウムへの信頼感は抜群に高いです。凄く軽くてよく飛ぶんですよ、eastonのスカンジウムバット。
リアキャリアをつけたら、うまく使いこなしたいパニアバッグもお店には色々在庫しています。写真のバッグはnorthstのグロッサリーパニア。収納力、耐久力も十分なビジネスからショッピングまで使いまわしの効くおススメパニアです。(¥10,000+tax)
1台のみなのでお早めに!
お店にストックしていたフレームセットで組み上げた車体なので1台限り。カラーも現在はラインナップにないカラーですし、パーツも色々ついて滅多にない大チャンスです!
フレームサイズはMサイズ。ドロップハンドル用フレームに比べるとかなりトップの長い作りなのでMサイズでも適正の身長は170㎝ちょいからをおススメします。