久々にFAT BIKEのオーダーをいただいて、無事にご納車できました。
SURLY “MOON LANDER”を初めて見たのが確か10年数年前。
その頃は前後135mmクイックで前にも後ろにもリアハブを付けんのこれ?
変わった自転車やなーでもカッコえぇなー乗ってみたいなー
なんて憧れの目で見てたのもいい思い出。
しかも当時のフレームはまだVブレーキ使えたしね。いや使わんやろ、使えたとして。
シーンの盛り上がりと共にFATBIKEの進化も進んでようやく落ち着いたかなーと感じたのが数年前。
使用用途とフレーム設計の最適化を繰り返した結果、
ハブの取り付け規格はスルーアクスルの
フロント:150mm リア:197mm あたりで落ち着いた感じがしてます。(177mmもよく見かけるかな)
以前ほど誰もが欲しがる自転車でもなくなって、用途に合う人が乗るって感じなので
そこまで問題にはなっていないけど、最新スペックのFATBIKEは対応するハブの入手が難しいんです。(国内では)
フレーム組みもできなくはないけど、今回のようにメーカー完成車でも不足感はない
いいスペックの完成車も多くありますので完成車も是非ご一考ください。
https://www.salsacycles.com/bikes/2023_mukluk_deore_11_tan
SALSA / MUKLUK DEORE
PRICE:¥335,500 IN TAX(ペダルなし)
SIZE:S
タイヤ:26×4.6
コンポーネント:SHIMANO “DEORE(M5100) 11速
パーツスペックも充実の完成車
自転車はフレームに一番お金がかかるので、メーカー完成車となると
どうしてもスペックを抑えた箇所が出てくるのは致し方のないところなんですが
2023年のMUKLUKはその辺も非常に頑張ってくれています。
MTBヘッズなボクは違う意味でひとり盛り上がっていましたが、ハブとリムがあのSUN RINGLE。
リムは単品販売もあるハイクオリティーなもの。
タイヤも45North “DILLNGER”が標準装備。
FAT BIKE関連のパーツや真冬の雪国ライドアイテムを多数ラインナップする45Northのタイヤが
最初からついてるなんて頑張ってくれてるな、SALSA!!
あと、するしないは別として・・・
このDILLNGER・・・
雪道ライドのためにピンをつけることができるタイヤです。
北海道北見や網走で流氷眺めながら雪道を走ったりしたいアナタには必須アイテム(かも)
これは完全にボクの好みの話になっちゃうんですけど、MUKLUKのリアエンドは
SALSAオリジナルの“ALTERNATOR DROPOUT”
写真を見れば何を言いたいかはもうわかってるよね。
そう。
「シングルスピードにできる!!!」
しない?
いやしようよ。
26×4.0タイヤ+シングルスピードで街中乗るのすんごいいいよ、ホントに。
SHIMANO “DEORE”、ブレーキはSRAM “LEVEL T”などコンポーネント周りも充実の装備。
ハンドルがRACE FACEとゆうのも完成車らしからぬ仕様でポイント高いですよね。
完成車状態でも特に変えたい箇所が見当たらないくらいにイイ完成車だと思います。
よほどスタイルを重視しない限りは、なかなか街乗りにはしない自転車だと思いますが
SURLYやSALSAのFAT BIKEのご相談はいつでもお待ちしております。