指令:カッコいいパパバイクを作れ
ticketのエージェントことボクにこんな指令が下りました。
お子さんが生まれたら必ずと言っていいほど必要になる「チャイルドシート付自転車」。
日本でこの要求の大部分をカバーしているのはいわゆるママチャリ。電導アシスト含め。でもticketにはないんですよね、そうゆうの。
かわいいかわいい子供のため。安全かつ乗りやすい自転車に乗せてあげたいとゆう親心がまず一番大事。
でもその裏で蠢く運転手側の欲求。
ずばり、「それでもカッコいい自転車がいい!」
子供を乗せて走るにしても、それはほんの数年。子供を乗せなくなってもその自転車に乗ることを考えたら電導アシストのママチャリはイヤだ!とゆうのがticketに相談に来る方の本音。
しかも今回の指令には「MTBぽいのが好き」とゆう内容まで含まれてました。
今は子供を乗せて日々の移動に自転車に乗るパパが思い描く、子供を乗せなくなったら野山を走りたいんだとゆう僅かながらのワガママ。
叶えましょう、surlyで。
https://ja.surlybikes.com/bikes/bridge_club
surly / brigeclub
price:¥72,800+tax(フレーム&フォーク)
ホイールサイズ:26/27.5/700cに対応
乗せない日は外してもいいんだぞ
24時間7日間365日かかさず子供を乗せるんであれば外さないでしょうけど、パパが一人で自転車に乗って出かける日も少なからずあるはず。そんな時はチャイルドシートは外しちゃいましょう。
今回取り付けたyeppはキーロック方式なので開錠してあげれば簡単に取り外せます。
取り付けマウントは残るけど、その部分は別に重たいわけでもないのでもう十分に楽しい自転車に早変わり。
普段は子供のことを考えてシート高を落としてゆったり走ってるパパもこの時ばかりは自分のポジションにバシっと合わせて、都内をガンガン走ってもらえます。
ちなみに見た目じゃわかんないけど今回のホイールはチャイルドシート付でも耐えれるようにvelocityのツーリング用リムで手組したんで物凄く快調に走ります。その上、チューブレス化してあります。
数年後にチャイルドシートは外れた時のことを考えてたら我慢できなかったパパのコダワリポイント。
とは言え、チューブレスは管理さえできれば転がりの良さは抜群だし、太いタイヤなのでクッション性と漕ぎ出しの軽さの恩恵は物凄く大きい。チャイルドシートを付けると重量が増すので尚更。
いやいらんでしょ。と言えばそれまでですが、メリットあります。
今回はフレームの塗り替えもしたんで完成車での価格はそれなりに高価ですが、組み上げて試乗したボクも、現車を見たパパもニッコリのナイスバイクに仕上がりました。
今は駐輪場の関係でそこまで太いタイヤではないけど数年後には27.5+を入れましょう計画になっています。
要望と制約の中であーでもないこーでもないと葛藤しなくちゃいけませんけど、surlyにチャイルドシートを付けて子供を乗せなくなった後の自転車生活まで見据えて組んでもらうのもticketらしい楽しみかなと思います。