R.I.P
“rest in peace” 和訳すると「安らかに眠れ」
好きなカルチャーの関係もあってか、年に数回は言ってるし思ってるし祈ってる言葉です。
Big LにFreaky TahにFred the Godson・・・
(あ、これ年齢バレるやつだ。)
それをまさかsurlyに言う機会が来るとは・・・
別の記事でも書いたけど、surlyのラインナップの中でも生産数の少ないモデルがラインナップから消えました・・・
surlyの北米のサイトにはまだ掲載されてるけど、よくよく中身を見ていくとラインナップから外れたモデルには
R.I.Pの文字が・・・
https://surlybikes.com/bikes/pack_rat
否!
まだpackratは死んでない!
ticketに一本フレームあるからね!
これが最後の1本!
フロントキャリアに特化した26インチホイールフレームとゆう狭すぎるストライクゾーンを攻めたpackrat。
荷物を積みたいアナタに。
surly / pack rat
price:¥207,900 in tax SOLDOUT
size:50
(フロントラックは付属、バッグは別売になります)
実はかなり充実の装備!!
今回のpack ratは日常使いの中での使い勝手の良さを考えて組んでます。
コンポーネントはshimano “sora” 2×9速。
ここでリーズナブルさを出してます。普段乗りならリア変速は9速もあれば十分だし、荷物積むと考えるとフロントは欲しいな!でダブル。
高速巡行目的じゃないし、soraで満足。ホント満足。
コンポーネントで抑えた分でその他の装備を充実させました。
ふふふ・・・ダイナモ入れときました。
ライトを付け外しする必要もなければ、充電切れもない。漕げば勝手に光ってくれる。こんなに便利なアイテムはないね。
ダイナモハブはsp(シャッタープレシジョン)、ライトはB&M “iq-xs”
フロントラックはパニア用を取り付けておきました。
salsaのラックなのでsurlyには取り付けバッチリ!
パニアバッグをつけてもいいけど、買い物の荷物やカバンをそのまま突っ込めるグロサリーパニアがおススメ。
秘かなコダワリポイントがリム。
mavic “xm-819”
26インチのリムブレーキとゆうニッチすぎるリム。
カッコいいしか言わない奴だと、こいつファッションメカニックだなと思われそうなんでたまにはマジメに語っときます。
このリムのポイントは”foreテクノロジー”とゆうスポーク側から穴をあけてあるmavicの独自技術。
これの何がいいかと言うと、タイヤ、チューブと接するリムの外側に穴がないため強度が上がる。
強度があるのでリム内部を分厚くする必要がなくなるので軽くもなる。
すげーな、mavicってやつです。(ホイールを手組する時にメチャクチャ手間やねん!とゆう一点を除けば)
山を走るマウンテンバイクにはタフさが求められます。
しかし、路面状況が刻一刻と変わるわ、毎日荷物を積んで走り回って使い倒されるわのクロスバイクにもタフさがマストなんです。
決して好みだけでmavicにしたわけじゃないんですよ、いやホントに。
忘れないように言っておくと「カッコいい」、毎度ここも大事ですよね。
今後お目にかかる機会も減るだけになってしまったpack rat。
攻めに攻めたコンセプトが如何にもsurlyらしいなと困った笑みを浮かべたくなるようなフレームだけど、
それでこそsurlyだよね!
一見シンプルに見えるけど、ささがきした後のゴボウくらい尖った1台を是非。