謎のコード
BRIDGECLUBを組むに当たって出現した謎のコード。
“QR135MS12S”
こ、このコードは一体・・・!?
う~ん・・・はっ!そうかっ!
・・・小芝居いらない?いらないね。
じっちゃんの名に懸ける必要もないくらいの謎でした。
つまり
「エンド幅135mmのクイックリリースに対応したMICRO SPLINE(12速)ハブ」
これって実はかなり珍しい規格。
なんせエンド幅が135㎜は昔からあるディスクブレーキ対応フレームで多いエンド幅。
MICRO SPLINEは最近出てきたSHIMANOのMTBハブ規格。
このふたつはスルーアクスル全盛の今の時代とは何とも噛み合ってないんですよね・・・

でもBRIDGECLUBに12速入れたいじゃんっ!!
天の声:「SHIMANOにあるで、そうゆうハブ」

今回はブラックはお呼びじゃないんやっ!!
ってことで、やっぱり頼れるのは今はコイツしかいないとご登場いただいたのはGROWNBIKEのオリジナルハブ。
このハブは通常は12x142mm/SHIMANO HGが標準なんですが、クイックリリースに変えるエンドキャップとMICRO SPLINEフリーボディが入手可能。
これならQR135MS12Sとゆう謎コードをクリアできます。(ちなみに、SRAM XDRフリーボディもあったりします。)
これで12速のXTも齟齬なく組み込めて、オーナーさんもボクらもニッコリ。
大満足なBRIDGE CLUBが完成しました。

めちゃくちゃカッコいい仕上がりなので写真いっぱい貼っておきます!オーダーのご相談は店頭にてお気軽にお声かけください~!
SURLY / BRIDGE CLUB
PRICE:¥101,200 IN TAX (フレーム&フォーク)
SIZE:M
こちらのフレームカラーは廃盤カラーとなっていますが、Sサイズがラスト1本在庫ご用意可能です。
ロングライドがしたいならCORNER BAR
MTBコンポーネントで組んだ場合にはドロップハンドルが使えない。
(正確に言えば、Di2やAXSらの電動変速たちを使えばできるけど金額がブチ上がり)
そんな時はドロップハンドルとまではいかないものの、近しいポジションが取れてMTBコンポが使える SURLY “CONER BAR”の出番。
今回は下ハンドルにグリップをつけてご納車しましたが、バーテープでももちろんOK。
下ハンドルはグリップの方が操作感イイのでグリップにして、残りをバーテープにして色んなところを握れるようにしておくとロングライドでも辛くない。
この合わせ技もおススメ。
MTB(もしくはフラットバー用)コンポーネントのままでドロップハンドルに近い使用感が得られるCORNER BARは
「自由に自転車を楽しんでいいんだよ」とゆうSURLYからのメッセージを感じますね!
SURLYのフレームに限らずおススメのハンドルバーです。
今となっては少数派な規格となったクイックリリースのフレーム。
ハブチョイスの幅が狭いなど多少の制約はあるものの、どうしてもエンド部分がごっつくなりがちなスルーアクスルのフレームにはないスッキリ感を感じられます。
GRAPPLERほど攻めた乗り方もしないし、DISCTRUKERで旅でもない、KARATEのように山に行きもしない。
「太いタイヤが履けるコミューター」
狭いように見えて、実はみんなが求めているところを埋めてくれてるBRIDGECLUB。
街乗り中心でSURLYを検討している方におススメのフレームです!