インスピレーションは吉野山の向こうから
TYRELLオフィスのある地元香川県を始め、四国各地の郷土からのインスピレーションを元に作られるストーリーカラーの新作が登場しました。
名前は「阿波勝色」(カツイロ/カチイロ)
さぬき市から見て南、讃岐山脈を越えた向こう側には阿波の国(今の徳島県)を横切る吉野川が流れています。
この一帯は昔から藍染が盛んな地域。
藍住町とゆう町名があるのもその名残だったりするのかもしれません。
藍染の紺色は「褐色」と呼ばれますが、縁起を担ぐ意味で「勝色」と言い換えて、昔の戦装束などに使用されてきた歴史があるそうです。
帷子や脚絆なんかにも使われたりしてそうですね。
そんなバックボーンのある勝色を再現したのが今回の「阿波勝色」
ハーフマット仕上げにTYRELLロゴもブラックと落ち着いた雰囲気を漂わせています。
派手なカラーは求めていないけど、ブラックも気分じゃない・・・とゆうお声はTYRELLに限らずいただくことが多いのですが、そうゆう方には是非おススメしたいカラーです。
非折り畳みの軽量バイク “CSI”にも採用されているカラーとなります。
https://www.tyrellbike.com/products/fxa/
TYRELL / FXa
PRICE:¥231,000 IN TAX
完成車重量:9.5㎏(ペダル/キックスタンドなしの状態)
折り畳みサイズは縦:90㎝/横:35㎝/高さ:80㎝ほどとなります。
輪行バッグはTYRELL純正品がおススメです。
一時期姿を消していたターンステムがクオリティが上がって復活しています。
以前のものに比べて、かなり軽い力で開け閉めできるようになったため操作もしやすく、過度に力をかける必要がなくなった分、耐久性も期待できそうです。
FXaは何かに特化していない分、走行性と折り畳みのしやすさ、車体重量のバランスが非常に優れたバランスの取れたベーシックモデル。
日常はミニベロとして使用しつつ、休暇の際に輪行や車載して遠方へ遊びにとゆう使い方におススメです。