ternbicycleの新ラインrojibike
crestやsurgeなどのミニベロがticketでも人気ですが
2021年に登場したニューモデルが”surge χ”
X?
いいえ、χです。
Xはラテン文字24番目
χはギリシア文字22番目
似てるようで違うんですよね。
その昔、学生の頃にxをχって書いてたら先生に「イキってんじゃねーぞお前数学アホなのに!」と言われ
その違いを滾々と説明されたんですよね。
いやわざとちゃうんです。物を知らんだけなんですよ・・・
そんな話はまぁ置いとくとして
正式名称:「サージュ カイ」
まさかの1台だけ確保できました!
ticketで確保していた今期の分は夏で完売してしまったんですが
1台だけ、ホントに1台だけ、販売可能です。
パッと見で「やっばっかっこよ」なミニベロですが、通常のsurgeと違いを見てみましょう。
写真を並べてみると違いがわかりやすいですかね!
カーボンホイールに目がいきがちですけど、違いを見て欲しいのはフレーム。
ベースとなるデザインは同じですが、xのフレームは実に造り込みが細かい!
- “χ”を表現したフレームロゴ。真上から見ると”χ”の文字になっています。
- ternのロゴはトップチューブの上にひっそりといるだけ。デカデカとデザイン面はもちろんのこと、ロゴを載せなくても見ただけでそれとわかるフレームだとゆうternの自信を感じます。
- トップチューブは〇型ではなく多角整形された複雑な造形。光が当たると陰陽がハッキリとしてカッコいいです!
- シフト&ブレーキアウターは内装仕様。写真には写っていませんがフロントブレーキもフォーク内装となっています。
おススメポイントは特にフロントフォーク!
surge χ用に専用設計されたフルカーボンフォーク。
1モデルのためだけにフォークを作ってしまう、さすがtern。
昨今のレースバイクを思わせるピンヒールみたいに細いフォークはχにしかないスタイリングに一役買ってくれています。
χはディスクブレーキですが、これだけ細いフォークでもブレーキング時のたわみは感じません。
凄いなー技術の進化ですよねーカーボンって凄い。
もちろんパーツスペックも抜群
まず目を引くカーボンホイールは同じrojibikeの3スポークバトンホイール。
リアはternbicycleのパーツブランドkinetixのアルミホイール。
どちらも単品販売されているハイスペックな20インチホイール。
コンポーネントはshimano “105” (r7000系)の2x11速。
ミドルグレードのロードコンポーネントなので走りも万全。
デザイン面で語られることの多いsurgeですが、χはロングライドのお供にもおススメです。
- クランクアームまでしっかり105で固めてくれているので全体の統一感もあってカスタムの必要もない仕上がりです。
- ブレーキはtrp “spyre” ワイヤー引きディスクブレーキの中でも特に引きの軽さと高い制動力で人気のモデル。これが標準装備は嬉しいですね!
- ロゴも少ないマットブラック仕上げなのにこの佇まい。カッコいいです!