ミニベロ界のここ数年のトップセラーのひとつであること間違いなしなtern “surge”
昨今のエアロロードを彷彿とさせるパイプ形状。
なのにミニベロ。
もちろんレース用ではありません。
ミニベロだし。
つまるところ
「カッコいいから」
日常使いで使いやすいのは間違いなくフラットバーなんだけど、
お休みの日には少し自転車で遠出もしたい。
ボクはワタシはとにかくドロップハンドルloverなんだ。
使い勝手も大事だけど何よりスタイルだ。
surgeを選ぶ理由は様々。
surgeは攻めたスタイルのミニベロだけど実際攻める自転車ではない。
でも攻めれる自転車にもできるんじゃなかろうか。
その推測への答えを求めて、「攻めて」みました。
https://www.ternbicycles.com/jp/bikes/471/surge
コンポーネント:sram rival
ホイール:kitt desgin 3spoke carbon
ペダル:dixna ribra
カスタム費用:凡そ¥200,000
surgeは見て楽しい、乗って楽しいミニベロなんだけど、
不満点があると言えばフロントの変速精度とチェーンリング。
このスタイルでこの価格を実現できるのは一重にternさんの頑張りなのは重々承知なんですが
ギアをアウター&トップに入れて踏み込むとチェーンリングのたわみが出てフロントディレイラーに擦ることがあります。
ユルっと漕ぐ分には問題ないんだけど、「おし、ここは踏むぜ!」とゆう時にどうしても気になってしまう。
今回のカスタムで特に考えたのがこの部分の解消。
フロントダブルでも上位コンポーネントを積めばええやんけ。
と言っちゃうと、はい終了ですお疲れさまでした解散!になってしまうのでもうひとひねり。
今回の車体のオーナーさんは日頃から日常の脚としてもsurgeを使っていただいている方。
銀座・丸の内・日本橋・・・ticketの周りはいわゆる大都会tokyo。
よーいスター・・・あ、次の信号間に合わないわ・・・が日常茶飯事。とゆうか常。オールウェイズこれ。
その度にフロントもリアもガチャガチャ変速してたら便利どころかもはやストレス。
ならば!
さすがsram。フロントシングルコンポに関しては一日の長がありますね。
5ピン仕様のナローワイドで54T。
今時なかなかありませんよ、そんなラインナップ。
TTバイク用だったんでしょうけど、ミニベロにもバッチリ。
ギア比もしっかり確保できるのでフロントシングルでも十分すぎるトップスピードを確保できてます。
で、さっきの信号話に戻りますが、変速をリアのみにしたことで変速の操作手順が減り、
街中ライドでも目に見えてストレスがなくなります。本来のフロントシングルの用途には入ってないかもだけど街中走るのもメリットありまくりなフロントシングル。
さらに冒頭で書いたsurgeの気になる点。これも解消。
だってフロントの変速機ないですからね。擦りようがない。
しかもパーツ点数が減って物理的に軽くもなる。
これは費用対効果抜群なカスタムでしょう!と文章書きながら自画自賛。
rivalはブラック&シルバーなのでシルクポリッシュのフレームとも良く似合う!!
カーボンホイールと合わせて「うわーー・・・攻めてますねー・・・」な仕上がりだけど
乗ってみると快適そのもの。
車体は軽い。
走りも快適。
ルックス100点。
控え目に言って最高なsurgeになりました。
金額も最高なことになってますがこんなこともできますよの選択肢のひとつとして!
もちろんオーダーもお待ちしてます。