ternがrojibikeシリーズをラインナップに加えて3年ほど。人気モデルも多数生まれてミニベロ界隈ではternは折り畳みだけではなくミニベロを作るメーカーとしても定着してきましたが、その中でも毎年特に人気なのがsurge。
トレンドど真ん中のロードバイクかと見紛う戦闘感溢れるフレームデザインながら、そもそもミニベロだったり、センタースタンドがつけられたりと痒いところに手の届く仕様がデイリーユースの自転車ユーザーさんに人気です。
発売以降毎年のことなんですが、このsurgeは年初の早い段階で売り切れてしまうのがお約束。
僕たちも今しかないよ!今しかないよ!と急かしたいわけじゃないんですけど、今しかないんです・・・!
冬が終わって、そろそろ自転車の気持ちいい季節だし自転車買うか~と春先に思った頃にはもうメーカー在庫が完売。お問い合わせをもらっても、次の年の入荷を待ってね!ってなってしまうことが多々あるんですよね。
なので、もう一度だけ「今しかないよ!」
https://www.ternbicycles.com/jp/bikes/472/surge
tern / surge
price:¥92,000+tax (シルクポリッシュのみ¥95,000+tax)
ホイールサイズ:20インチ(ETRTO451)
キックスタンドの取り付け可能(別売)
カッコよさの秘密はフォークにあり!
ミニベロはフレーム設計上、ヘッドチューブが長く、フロントフォークが短くなっているのが一般的。これはこれで設計に由来する理由があえいますし、ホイール径と相まって自転車自体がコンパクトに見える一因です。
surgeはそのバリバリに尖ったルックスを活かすために、あえて長いフロントフォークを設計に盛り込んでいます。小径ホイールをつけるのにフォークが長いと左右へのトーション(ねじれ)が発生しやすいんですが、ちょうど真ん中に当たる位置に補強材兼ブレーキ台座をつけることでこれを解消しています。もちろん設計もさることながら、製造段階での高い精度があるからできること。
結果として、こじんまりとしない「いかにも速そう」なミニベロになっています。
レースバイクっぽいけど実はレースバイクじゃなくてデイリーに使えるカッコいい自転車なんだよ?ってゆう相反性がsurgeのツボかなと思います。
毎日乗るものだし、見た目が気に入っててカッコいいのがいい!これは誰しもそうでしょう。カッコいいと思えないものには乗りたくないし、乗っても楽しくないですから。
是非毎日のお供にsurgeをどうぞ!