TERNのBRAND NEW E-BIKE “QUICKHAUL”(クイックホール)
情報はずいぶん前から出ていて、僕たちも楽しみに待っていたのですが
ようやく第一便が届きました!
“SHORT HAUL”をベースにE-BIKEとして再設計された”QUICKHAUL”は
充分な装備と競争力のある価格で、大量に荷物を積めるカーゴEバイクとして
自信を持っておススメできる1台。
HSDすごく良さそうだけど、なかなかいいお値段・・・と二の足を踏んでいた方も必見のE-BIKEです。
https://www.ternbicycles.com/jp/bikes/471/quick-haul
TERN / QUICKHAUL
PRICE:¥327,800 IN TAX
COLOR:MATT OLIVE
適応身長:150~195㎝
なんかHSDと似てない?
似てる、メッチャ似てる。
でもよくよく見ていくと違いがあることがわかります。
↑は英語版サイトにあったブログ。
その内容の中で大事なポイントを写真と共にご説明します。
まずカーゴバイクとしての積載能力はHSDの方がスペックに優れています。
HSD~リア積載最大重量:60㎏ / ライダー込み:170㎏
QUICKHAUL~リア積載最大重量:50㎏ / ライダー込み:150㎏
これはリアキャリアではなくフレーム設計の違いによります。
またQUICKHAULはリジットフォーク、HSDはサスペンションフォーク。
フレーム設計とサスペンションの有無の違いでQUICKHAULの方が3㎏ほど軽量になっています。
より積めるHSDか軽量なQUICKHAULか、もちろんサスペンションの恩恵は乗り味に出ますが
QUICKHAULもタイヤはかなり太いので十分なクッション性があります。
アシストユニットは両モデルともにBOSCH社製 ACTIVELINE PLUSを採用しています。
バッテリーパックの容量も同じものです。
QUICKHAULの方が軽量なため、同条件化で乗った場合はアシスト可能距離に差が出るかと思います。(多分誤差)
ハンドル左側に取り付けるアシストユニットのコントローラーが一体型。
HSDは取り外して持ち運べ、アシストの起動ユニットも兼ねているため防犯性に優れるとも言えるかもしれません。
ライトはどちらもバッテリー給電のオートライトが標準装備。実用としてはどちらも十分な明るさです。
ハンドル部分は見た目にもかなり違う部分です。(左:QUICKHAUL / 右:HSD)
HSDはTERNの折り畳み自転車のハンドル形状を踏襲した造りのため、レバーで上下と前後が無段階で調整可能。
QUICKHAULはクイックレバーで上下に調整可能な機構となっています。
高さ調整の幅はQUICKHAUL、調整幅は狭いが折り畳みが可能で保管に有利なHSDといった感じです。
その他、細かい部分ですが、リング錠の有無も違います。
QUICKHAULは取り付け台座はありますが別売、HSDにはABUS社製のものが標準装備となっています。
大きい部分での違いはこんなところです。
TERNに言わせると
「HSDはプレミアムスペックのプレミアムなE-BIKE、QUICKHAULはコンパクトスペックのコンパクトなE-BIKE」
確かにその通りでしょう。
細かな違いはあれど、一番のポイントのアシストユニットが同じでその他のスペックが違う2モデル。
自分がどこまで求めているのか(スペック、スタイル、カラーなどなど)で検討してもらうといいと思います。
名前は違う2モデルですが、スペック違いの同モデルくらいで考えてもらうほうが選ぶのが簡単そうですね。
在庫の有無は時々によりますが、TICKETではどちらのモデルも取り扱いしております。
ご相談おまちしております!