ウズベキスタンで自転車に乗れてないよ。

newstaffblog

ウズベキスタンの北部にある、いつかは消えてしまうアラル海に夜行列車に乗って行って来た。首都のタシュケントから一気に14時間ほどかけて北上する。エコノミークラスが完売で2人部屋の優雅な旅。確か、45USドルだったかな。今回の旅で一番の出費だ。基本、宿は10ドル、ご飯は100~200円。乗り合いタクシーの長距離移動も最高で15ドルくらいだったか?外の景色をぼーっと眺め、日が暮れたら読書をし、食堂車でうどんの原型『ラグマン』を立ち食いし、長細いベッドでぐっすり眠る。色々な国で過酷な旅をして来た2人にとっては、この寝台車かなり豪華だ。電気もつくし、窓もちゃんと閉まる、自分のベッドなのに何故か他人と取り合いになるということもなく、プライベートもきちんと確保されている。これだけで、申し分ない!行った先々で自転車レンタルや誰かの自転車を借りて乗る予定だったが、レンタサイクルと言う概念がないのだろう。観光地っぽいところでも全く見かけない。結局、どこに行くにも乗合タクシーかバンだ。やはり、自分の自転車持ってこないとダメだったかな。

車窓。友人Kはビール持ち込み。

ゴージャスさに思わずOhhhhhhhと唸る。

ラグマンという煮込みうどんとピクルス。もう一つのどんぶりは、プロフというピラフの原型。アジアだよね〜。でも、ひつじ肉。

朝はこんな感じで目覚める。優雅すぎてケンカもしない。

景色も変わらないので、ひたすら寝る。二度寝、三度寝。

アラル海に行く途中でやっと!!!みかけた自転車乗り。基本、このようなシングルスピードでレトロなかたちの自転車に乗っている。

ロバや車を使うから自転車を見かけないのね。

満載過ぎ。

ヌクスという町がアラル海への玄関口。ゴーストタウン化していた。

アラル海は、旧ソ連が行った農業政策によってほとんど干上がってしまった湖で、船の墓場と呼ばれている。非現実的な風景を見にわざわざウズベキスタンの北部まで行って来た。

地元の子供たちが遊んでいたよ。

VELOSTYLETICKET

VELOSTYLETICKET

都会のライフスタイルにマッチした折畳自転車や小径車長く使えるLongLifeBikeのSURLY こだわりの英国製ALEX MOULTON 純国産フレーム 京都のE.B.S等を中心にLine-up しています。 小さなお店ですが競技モデルとはまた違う快適に長く大事に使って頂ける自転車・部品をセレクトしています。

関連記事

PARTS&ACCESSORIES

TOP