朝食前に尾道市内をちゃちゃっとライド。朝食はブッフェスタイルで卵の肉料理+サラダ+シリアル+Butti Bakeryのパン食べ放題。当然ガンガン食べる。カーボ・ローディングする。
宿泊所U2から船着き場まで数分、向島へは風情あふれる渡船で4分。下船すると今治方面のサインが出ていて、迷わずすぐに走り出すことが出来る。半端ない高揚感。それでなくても普段からテンション高いのに、もう爆発寸前だ。しかし、表向きにはその2割程度しか見せない。10割見せたら、友達失くすぜ。
さぁ、これからサイクリストの聖地と呼ばれている(わたくしにとっての聖地は山口県だけだ)しまなみ海道を走る。島内でのアップダウンはあまりなく、あるのは橋にたどり着くまでの螺旋状の上り坂のみ。しかし、何も見ずに通り抜けるだけではもったいないと、五百羅漢と白滝山ににチャレンジした。若造R君はロードバイクで先を行く。ロングライドもヒルクライムも、わたくしが貸したブロンプトンの自転車も全て初めてという友人iにペースを合わせてのんびり上る。そこからみる景色は絶景で、思わずガッツポーズは出るし、鐘を鳴らして禅モードになるし、四股は踏むし、もうてんてこ舞だ。
生口島の耕三寺には白い大理石で出来た”未来心の丘”があって、まさにアナと雪の世界。思わず『ありのままで~~~,Let it go, let it go~~~、 Liberée, Delivrée~~~』と歌って踊る。
二日目の宿泊場所に到着し、着替えがほとんどないわたくし達は洗濯をし、温泉へ直行と思われたが、海外沿いに出たので半パンだけ脱いでそのまま海に入水。びしょびしょのまま自転車を立ち漕ぎし、びしょびしょのまま友人iの陰に隠れて入浴券を買い、びしょびしょのまま更衣室へ。みなさま、ご迷惑おかけしました。
いや~、しまなみ海道2日目。極楽極楽だね。
尾道市内を早朝にポタリング。
U2に戻ってガッツリ朝食をとる。
U2前にて。いざ出陣。
フェリーに乗り込む。サイクリストは自分たちだけ。
向島上陸。
友人iは,初のヒルクライムにも挑戦。
とりあえず、ZEN。
もうね、息をのんじゃうね。
数日間、ずっと浮かれっぱなしよ。そして、後ろから若造のR君に、優しく見守られつつはしゃぐ二人。
耕三寺。
ありのままでの世界、そのものでしょ?そりゃ踊るっしょ?
ほらね。一気に北欧よ。