今日はRockではなくLockの話をしたいと思います。
日本に帰国して驚いたのは、施錠の仕方と甘さ。もちろんママチャリだったらそこまで強靭なロックを使う必要なないけれど、そこそこいい自転車なのに細いワイヤーだけで、それも固定物にとめずにウィールにくっつけていたりするのを見ると、平和だな~と思うよりは大丈夫なのかっ?と心配になってしまう。
フランスとイギリスで暮らしていた時はDロック(Uロックともいうね)+ウィールが盗まれないようにDロックにケーブルロックを通して駐輪していた。さらに高価なサドルをつけている人はサドルを自分で抜いて持ち歩いたり、サドルにもケーブルロックをつけたりと、いちいち面倒くさいが、これをしっかりしないとアッという間に盗まれてしまう。
スペイン人の友人は計6台被害に遭い、トリニダードトバゴ人の友人はレストランから出てきたらフレームだけがDロックとともに残り、他のパーツが全てきれいさっぱりなくなっていたという。工事現場の作業員が工具を使いいとも簡単にに盗んだり、最近は駐輪ラックを予め切っておき、切り口にテープを貼って見えなくしてそのラックに駐輪したアンラッキーな自転車をロックごとスルッと盗む巧妙な手口が発生。私が目撃したのは、夜中の1時に通りの騒音がやかましく眠れないとイライラし、窓の外を見たら3人組のうち1人がチェンソーで大型スクーターの太いチェーンを切ろうとしていたところ。2人は見張り役、多分もう一人は近くにバンかなにかに乗って待機していたに違いない。警察に電話しようと電話片手に戻ってきたらパンツ一丁のお隣さんが大声をあげて傘を振りかざし飛び出してきた。銃でなくて傘なのがロンドンらしい。平和だ~。パジャマ姿の彼女は彼の後ろで震えていて、通行人も2~3人集まり、そのうち警察がやってきた。チェーンが地面に着いているとチェンソーや斧で切りやすいので、地面に着かない箇所に装着した方が安全なのだ。自転車もしかり。防犯登録が存在しないので(似たようなシステムが出てきたが全く知られていない上に、義務化されていない。中古自転車を大事に長く使ったり、譲り受けたり、売ったりするので、最初の所有者を突き止めることが不可能などなど)、自分の自転車は自分で守らないと数10分でもやられてしまう。最悪ロックを持っていない場合でちょっとコンビニで買い物という場合は、自転車を逆さにして立てておくと盗まれづらい。ちょっと重くてかさばって面倒だけれど、愛車の事を考えるとロック3つは欠かせないかな。店頭に展示してる自転車が心配だけれど、自分のだけは毎度しっかり施錠してま~す。

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