店長の言うところの”ワイハ”から

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Long time, no blogです。
結婚式があり、3年ぶりにハワイに行ってました。カリスマ店長はしつこく”ワイハ”と言う。なぜだ?
初めてハワイに行った2011年は、度肝を抜かれましたよ。(その前に伯父の引っ越しの手伝いで行ったことはあるが、伯父の家だけに滞在し、外出しなかったのでカウントしない)ハワイみくびってました。ロンドンから恐ろしく遠く、そして芸能人が年末年始にゴルフしに行く所というイメージしかなかった。が、楽しかったぁ。飽きない。夜遅くまでイベントが目白押し。安全。日本から来た5~6人の仲間とコンドミニアムでの共同生活。海ちか。久しぶりのサーフ。ロンドンのじめじめ冬から夏へ。NYに長年住んでいた伯父、伯母と従兄弟らとの再会。何から何まで初めてで、楽しすぎた。予備知識がないっていいもんです。今回は結婚式に合わせ、サーフトリップも絡めることに。オアフ島に滞在中はフォルクスワーゲン、屋根があがる1984年のVanagonを4人で借りて波を追っかけつつ車中泊。無許可車中泊で、警察に2回、セキュリティーに1回お世話になった。しかしワタクシの神対応(パジャマ対応)で、事なきを得る。

後半は念願のビッグ・アイランド(ハワイ島)ヘ飛び、コナを拠点に動き回ったが、ビッグ・アイランド、ビッグだけあって予想以上にビッグだった。どこへ行くにも片道2~3時間の運転。ほとんどの時間を車で過ごすことになりうんざりしたし、マウナ・ケア山からみた星空もきれいだったけど、圧倒はされず。標高4205mにある国立天文台すばるからみた朝日も美しかったが、ぶっ飛ばされず。やはり、予備知識ありすぎ、期待度満開で行ったのが失敗。いつでも、感動して吹き飛ばされたいのにな。

しかし、しかし最後に行ったキラウエア火山から出たドロドロ溶岩が流れ込む海辺で、やっとハワイ島に来てよかったと思えたのだった。コナから車で片道2時間ちょっと、そこからレンタバイクで40分。上り坂なのに追い風で漕がなくても進み、錯覚を起こす。その先は歩いて海辺まで行き、真っ赤な溶岩が海に注ぎ込み蒸気が舞い上がる様子がみれて、星空の100倍感動した。さらに近くに行きたい場合は30分ほど真っ黒に固まった溶岩の上を歩いて行かなくてはならない。もう、この体験が素晴らしく、久しぶりに自転車にも乗れて、気分も舞い上がり、ハイテンションになり、帰りの恐ろしい向かい風もなんのその。このまま、ずーーーーーーっと自転車を漕いでいたかった。友人Uは半分位から諦めて手で押して歩き、友人Kは『乗り捨てたい。誰かにくれてやりたい。自転車で来るんじゃなかった。後悔、後悔』などとぶつぶつ言いながら、のろのろの最後まで漕ぎきった。Well done.

このブログ読んで、期待を思いっきり膨らませ火山国立公園行ったら、がっかりするかもだけどね。お気をつけて。

満天の星と真っ赤なマグマ。ここよりも、聖地山口のほうがいいんだなぁ。IMG_6154

マイナス11℃。風速23pmh。標高4205mではしゃぎ、酸素不足でふらふらになる。わたくし(左)、完全にウズベキスタン人です。多分、わたくしのルーツです。IMG_6141

こんな所をMTBで走り抜ける幸せ。FullSizeRender 6

強風で全てのトイレがひっくり返る。用足してたら、楽しいことになったぞ。FullSizeRender

このレンタバイク。6台試乗したが、全て何かしらの問題あり。基本フロントの変速はできない。友人Kの自転車はブレーキが壊れていた。FullSizeRender 3

タンデムで楽しむ人も。FullSizeRender 5

自転車で行かれない所は徒歩で行き、強風にあおられまくって、またはしゃぐ。FullSizeRender 4

溶岩を持ち帰ると身内に不幸が起こると言われている。FullSizeRender 2

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都会のライフスタイルにマッチした折畳自転車や小径車長く使えるLongLifeBikeのSURLY こだわりの英国製ALEX MOULTON 純国産フレーム 京都のE.B.S等を中心にLine-up しています。 小さなお店ですが競技モデルとはまた違う快適に長く大事に使って頂ける自転車・部品をセレクトしています。

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