Long time no write.
なんだかんだ忙しくてですね、またまた更新出来ずにいました。自転車旅Blog、大部途中でした。
さてと、前回までのお話は、青森県の種差海岸で瞬間移動した体験。
アイルランド、もしくはイギリスでサイクリングしていると錯覚するほどの種差海岸の圧倒される風景。イギリス南部で石灰岩でできた白い崖壁を19歳の時にみた時、何とも言えない懐かしくもあり悲しい感情がこみ上げて来て、何かがつながっていたような不思議な気持ちになった。その時と同じような感覚に陥るほどの青森県太平洋側の海岸線。へんなの。
その海岸線を北上して、向かう先は八戸市内にある八色センター。八戸で水揚げされた新鮮な魚介類をたらふく食べようと思っていた。しかし、ここにたどり着く前にエネルギー切れて撃沈。丁度よく、睦奥湊駅周辺で地元民で賑わうエリアに突入。ふーむ、八色センターは観光客が多くてちょっと高いときいたし、もう動けないし、遅そめのお昼をここで食べよう。魚市場のおばさんに訊き、『みなと食堂』を勧められた。
海鮮丼を注文したが、隣の席の人が食べているのが美味しそうに見え話しかけると、わざわざ宇都宮からこのヒラメ丼を食べに来たと言う。では、変更。
『ヒラメ丼下さ~い。』美味しかったことは言うまでもなし。
次に向かうは、山形か岩手か。ロンドン時代の友人が山形に戻って面白い田舎生活・活動をしているときいていたので、そしてワタクシの大好きな銀杏BOYZのボカール峯田君の出身地なので行ってみたいとかねがね思っていた。
連絡取ると、仕事との兼ね合いで都合が付かない。では諦めて、友人Rが立ち上げたラボがある岩手にまで行っちゃいましょ。とりあえず、電車でね。スマン。
ほらね、イングランドでしょ?
ほらね、スコットランドでしょ?
ほらね、日本でしょ!
ほらね、ひらめ丼でしょ!
おんでやぁんせ、じゃなくてサヨナラね。
はやぶさで盛岡、そこから東北本線で前沢まで。
車窓の旅。田植えの時期。