熱々の道後温泉にじゃぽ~んと浸かって悟りを開く。わたくしたち、別次元にワープしてきました。ポタリングしつつAirbnbに戻って、ホストであるSおじさんに、翌朝お隣のお寺さんで座禅が組めるから行ってみたらいいよ~と勧められる。生半可な返事をして眠りについたが、翌朝5時に有無を言わさず『行くぞ~』ふすま開けられて起こされた。Sおじさんとともに4人で5時半から座禅を組む。こっくりこっくり寝そうになる。後ろにひっくり返らないように、少々前傾姿勢で座る。悟りなんか開けやしない。お坊さんもなんだか怖かった。でも、もうあまり記憶にないや、ごめんなさい、お寺さん。その後、二度寝したっけな?
日中は松山市内をポタリングしつつ、またまた道後温泉へ。温泉では、悟り開けるのね。
日本三古湯でもあり、別名坊ちゃん湯。神の湯(名前がいい!)に入り、大広間の休憩所で茶菓子をいただく。2014年は熱射病気味で神の湯にだけ5分入るという、まさにカラスの行水。友人カシャは足湯が限界だった。今回は、3人でまったり、上品に、優雅にのんび~りしてきたぞ。
荷物を取りに一度Airbnbに戻り、Sおじさんにご挨拶。松山駅に到着し、自転車を分解し輪行袋に詰めようとしていたら、切符を買いに行った友人iが『この駅じゃない!もう一回組み立てて!』と走って戻って来た。そこはなんと伊予鉄線の松山駅でJRではなかったんだ。折角、温泉入ったのに、汗だっくだっくになりながら、あぶら汗にじませまくりながら、組み立てなおして、猛スピードで走って、またJRの駅でバラして、輪行袋から自転車はみ出しまくってるけど、ドアが閉まる寸前に飛び込み無事乗車~。
米子に帰るR君とは岡山でお別れ。次回はいつ自転車旅が出来るのだろう?友人iとはもちろん東京まで一緒。自転車組み立ててる時に、『わたし、次は折り畳み自転車じゃなくて、普通の自転車で車輪とか外してみたい。さっきR君が外した時にバネとか見えたんだよね。』と。『クイックリリースのバネかい!車輪なんか、輪行旅じゃなくてもいつでも外せるわ、こにゃろ。』とは言わず『じゃ、そうしましょ』と優しく返しておいた。
今回の珍道中はこれにて終了。また行けるといいんだけどな。企画お願い致します。
お上品で優雅な雰囲気を醸し出すはずが、まるで漫才トリオだな。
お茶が沁みるよ。
伊予の湯廼 汀にたてる 霊の石 これぞ神代の しるし成ける。
道後温泉の北側に和歌が刻まれてる。
その玉の石を拝む。
お昼もゴージャスに。
135段上って、伊佐爾波神社へ。
松山市内を、ぽたぽたポタリング。
向かい合わせの座席っていいよね。
東京駅で組み立てる。といっても、友人iよ、あなたの自転車は折りたたみだ。
ただいま、東京タワー。I missed you.