突然ですが、ウズベキスタンに行って来ました。
イランで知り合いの結婚式に出席するはずが、1カ月前にいきなり延期。そんな簡単に延期するものなのかなぁ。
それでも、せっかくビザも取ったし久しぶりにイランに行こうと計画していたら、色々な複雑な事情があることが判明。
アメリカがトランプ政権になって以降、イランに渡航歴のある者に対して厳しい入国審査がかけられるという。アメリカで仕事を申請していた友人Kはこの制裁にビビって、イラン行きをキャンセルした方がいいと言い出した。そして、なんと丁度その1週間前ウズベキスタンへ入国する際のビザが不要になったとの情報をゲット。
なにせ、ウズベキスタン人に間違えられること20回。親近感も湧くし、いつか自分のルーツを探りに行きたいと思ってたから、中央アジアで待ち合わせることにした。
まずは、カザフスタンのアルマティで、日本から来る友人Kと落ち合うことに。ロンドンからパリ経由で2日前入りした自分が驚いたのは、英語が全く通じないってこと。『いくらですか?』『アルマティ駅はどこですか?』『肉は食べません』(No Meatのレベルでもダメ)など、ものすごく簡単な英語でも誰もわかってくれない。皆話すのは、ロシア語かカザフ語。わたしのロシア語は、ロンドンで飼っていた猫と話す『おはよう』『召し上がれ』『ここに来て』『ちょっとうるさいよ』といったレベル。全く、誰とも話せない。観光案内所のスタッフもホテルの人も、空港からのバスの運転手さんも、完璧なほど一言も話せない。さっそく、友人Kに連絡してロシア語会話帳を持って来てもらうことにした。
所々でチャンスがあれば、自転車に乗ろうという下心満載で行ったんだけどね。
公園内にあったベロドローム。コンディションはめちゃめちゃだった上に、何故か真ん中にサッカーのピッチが。
全くと言っていいほど見かけなかった自転車。
サーモンの燻製。店員さんも何となくアジア人。
主食は米か、大きいパン。
自転車じゃなくて馬に乗っちゃうのかな。
草食動物のフン好きとしてはたまらない。