16年ぶり。
Very sentimental,And my crying’s detrimental.Tell me what I’m getting into~♪
開店直後にかかったChrisette Micheleに「うぉ~懐かしいぃ~んでやっぱいい曲~」とひとり浸っていたボクです。
大好きな”Be OK”もリリースはもう16年も前か~と思っていた3月11日。
これまた16年ぶりの再会を果たしました。
“BIRDY” (バーディ)
以前はBD-1とゆうネーミングだったのを覚えている方もいるでしょうか。
ドイツ “RIESE & MULLER”社の展開するフォールディングバイクがBIRDY。
今回ご縁あって、国内代理店 PASIFICCYCLEJAPANさんにサンプル車を各グレードお持ち込みいただき、久々に実車を触って乗ってする機会をいただきました。
思い出話をしてたら、BOSSもボクも16年前でBIRDYの歴史が止まってましたので現在のBIRDYにしっかり乗るのは初めて。
率直な感想は「おっ、えぇやんっ!」
BIRDYってゆったり街乗り派にはソフトで乗り心地がいい、しっかり踏んで走りたい派にはノーマルのままだと前後のサスペンションが効きすぎて少しダルさを感じる自転車だったんですが、
16年を経て、工業製品としてあるべき進化を遂げていました。
前後のサスペンションは路面からの振動をいなして、小径車特有のホイールの跳ねを抑えてしっかり路面を捕まえている。
それでいてサスペンションの動きも必要以上には効かず、しっかり踏める。
MOULTONと同じでダンシングではなく、シッティングで踏んでいくと気持ちのいい加速感が味わえました。
ハンドルポストのアップデートが効いてるのか、全体的な剛性感も以前より上がっていて安定感が非常に良かったです。

つまり、「気に入りました」
ふたつ返事で答えました。
「取り扱い・・・します!!」
近日中に店頭在庫が届く予定です。
各モデルの特徴などは入荷後に詳しくご説明しようと思いますが、今回は試乗車も準備する予定です。
(店頭への入荷はまだですが、ご購入のご相談はいつでもお待ちしてます。)
カラーはまだ考え中ですが、店頭では3モデルを常設予定。
“BIRDY STANDARD “
名前の通り、全てのBIRDYの基本形。アップライトなポジションでデイリーユースからサイクリングまで楽しめるオールラウンダー。(写真手前から3台目)
PRICE:¥286,000 IN TAX
“BIRDY CLASSIC”
初代BIRDYのようなストレートフレームが特徴のベーシックモデル。初代と姿は似ているけど、走りの性能は格段に良くなっています。(写真一番手前)
PRICE:¥198,000 IN TAX
“BIRDY CLASSIC EVO”
初代BIRDYのストレートフレームをベースにディスクブレーキフレームとして、オフローダーとしての機能を持たせたEVO。グラベルバイクとまではいかないけど、河川敷のあぜ道や公園の未舗装路に気にせず入っていける1台。BOSSとボクのお気に入り。(写真手前から4台目)
PRICE:¥313,500 IN TAX
ボクたちのように一店舗で小さく商いをしていると、新しく取り扱いを始めるモノってやっぱり「自分たちも気に入っているモノ」であり、「ユーザーさんにおススメしたいモノ」でありたいと常々思ってます。
群雄割拠の自転車界、折り畳み自転車界ですが、BIRDYは販売後のサポート体制まで含めておススメできるブランドです。
まずはお店で試乗者に乗って体感してもらうのが一番だと思います。
「早く来ないかなぁーーーーーーーーーー!!!」
と、今からバイクの到着が待ち遠しくて仕方ないボクです。