年末年始にたまった作業もだいぶ落ち着いてきたボクです。
今年のカスタム依頼一発目はALEX MOULTONでした。
うん、今年もTICKETらしいスタートですね。
さかのぼる事5年
2018年に発売された限定モデル “ROYAL WEDDING”
イギリスのユニオンジャックとアメリカの星条旗をモチーフにしたフレームカラーは
発売当時、話題を呼んだ1台。
今でも問い合わせきますからね、このカラー。
ノーマル仕様で乗っていただいていたオーナーさんからのご依頼で
もっとロングライドを楽しめるドロップハンドル仕様にカスタムしています。
ALEX MOULTON / TSR9-SP “ROYAL WEDDING”
※こちらのモデルは過去に販売されていたカラーになります。現在は販売されていません。
カスタム費用:約¥150,000 IN TAX
TSRのカスタムはまずホイールを見よう
TSRは生産時期によってホイールが違います。
簡単に見分ける方法はリムのカラー。
シルバーのリムは旧型、ブラックは新型。
リム自体もシングルとダブルウォールで違いがあるんですが、
一番の違いはハブ。
新型のハブは11速対応ハブになっているんです。(旧型は10速まで)
このおかげでひと昔前はホイールもまとめてカスタムしなくてはいけなかったのがコンポのみでの
カスタムを可能にしてくれました。
※SRAM(12速)やCAMPYの場合はホイール変える、もしくは対応ハブで組み替えるしかありません。
TSRのカスタム依頼で多いのはやっぱり105(11速)
SHIMANOのラインナップで唯一シルバーがあるからです。
今回のGROUND UNIONはシルバーがバッチリハマるフレームカラー。
オーナーさまお手持ちのNITTO製ドロップハンドルの形状と
ハニーブラウンのBROOKSのサドルとバーテープがいいアクセントになっています。
MOULTONのカスタムは随時承っておりますのでお気軽にご相談ください。