vokkaはドロップハンドルもOK
e.b.sのラインナップには一見すると似たようなフレームがいます。
vokka と stuff のお二方。
ticketのウェブもそうなんですけど、完成車の写真にはフラットハンドル、ライザーバー、ドロップハンドルとだいたいどんなハンドルでもつけてアーカイブしてあります。
それが遠因なのかもしれませんが、お店でお話する際に第一声「違いがわかんない!」……と。
確かにパッと見じゃ違いがわかりづらいかもしれません。そこでもう一度vokkaとstuffをおさらいしておきましょう。
2モデルの一番の違いはホイール径。
vokkaは650b(27.5インチ) stuffは700c(29インチ)
ここだけです。ここだけ押さえておいてもらえればいいです。
ハンドル形状は何でもいけます、極端なやつでなければ。これはフレーム設計によるもので、これはロードバイクですMTBですグラベルですなんて括りを取っ払って「好きに楽しめる」フレームにしてるから。e.b.sはレースバイクじゃないですからね、ユーザー側に寄ってきてくれる懐の深さが売りです。
自転車の規格を知っている方なら「それなら・・・」となるかもしれませんが、そのとおりです。vokkaに700c、stuffに650b、どちらも可能です。ただこれを最初からやる必要はないかなと思います。例えばvokkaを買って乗っていく中で「今日は荷物も少ないし、いつもより少し足を伸ばしたいから700cホイールを履かせよう!」……なんて選択肢はありだと思います。
650bならvokka!700cならstuff!
お好きな方でお好きな1台に仕上げてください。仕上げ方がわかんない時は何でも聞いてください。スタイル、予算など要望に沿った1台をご提案します。
で、写真のvokkaの破壊力が凄いんだよとゆうお話
おさらいも終わったところで本日の本題 「ヤバくカッコいい、ヤバくお値打ちなvokka」のお話。
先にお伝えしておくと店頭販売用の在庫です。写真のものがそのまま購入できます。
最近はstuffだけなくてvokkaでもドロップハンドルのオーダーが増えてます。それだけドロップハンドルがファンライドなユーザーさんにも浸透してきたとゆうことでしょうが、vokkaはドロップハンドル仕様でもいわゆるロードレーサーのようにハンドル位置が低くならないので初めての方でも安心できるポジションがとれます。
まずはフラットハンドルで組んで、慣れてきたらドロップハンドルに・・・とゆうのもありですけど、案外いけるもんですよドロップハンドルも。
フレームカラーはオーダーして塗ってもらったカーキ。先月くらいに紹介したhorizontalで塗ったカーキをさらに研究してvokkaに似合う色を探し当てました。作ったボクたちも大満足のグッドカラーに仕上がっています。
そこにマッチするschwalbe “g-one”タイヤ。性能はもちろんのこと、如何にいいタイヤでこのフレームにマッチするか。今回の一番の推しポイントです。
コンポーネントはsram “apex 1”
フロントシングルの11速コンポとしては入門用な立ち位置ですが何の不満もありません。変速もバチバチ決まるし、コンポ自体も十分軽いし、何より上位グレードと設計が同じなのでカッコいい。rival→force→redと上を見ればもっとハイスペックなものはありますが、リアをロード用11速(小さいスプロケ)で使いたいなんてことがない限りはapexで十分です。
で、こちらのvokka。気になるお値段ですが、
¥210,000+tax
「おぉぉぉ」とゆうサクラの声が聞こえてきそうな説得力のあるお値段になってます。
こんな自転車がこんなお値段で組めるなんて、いい時代ですね。
ハイバリューなe.b.sのフレームですから、ハイバリューなパーツで組んで上げてることでさらに価値のある自転車になりますね。
フレームサイズもMサイズなので165~175㎝くらいの方におススメなサイズです。