クロモリフレームが自転車界の先端素材だったのは今は昔の話。
でもクロモリは廃れることもなく、未だに新技術を盛り込んだパイプが多数登場しています。
軽さや剛性などはカーボンやアルミには譲るもののクロモリ特有の「しなり」が生み出す快適性や踏み込んだ際の軽やかな加速は他の素材では味わえないもので、やはりクロモリはいい素材だなと思わせてくれます。
ticketで取り扱うe.b.sやsurly、allcityがクロモリフレームをメインでラインナップしているのもブランドの志向する自転車の用途や方向性と素材が一番よくマッチしている証拠。
丸パイプが基本構造のクロモリフレームは所謂サイクリングウェアではなくカジュアルな服装で乗っても自転車のスタイルと齟齬が出ずに気軽に乗れる自転車になってくれるのもクロモリをおススメしている理由のひとつです。
hoboはe.b.sのラインナップ内でも一番クラシックなスタイルのフレーム。
昨今のパーツ事情でシルバーやポリッシュのパーツを組み込んだ仕様にすると金額が増しますが、カタログスペックの完成車ではなかなか実現できない自分だけの1台に仕上げる事が可能です。
今回のhoboはフレームにメッキ加工を入れ、シルバーパーツで組み上げた1台。
過去のアーカイブから飛び出してきたようなクラシックスタイルなhoboはオーナーさんのこだわりが詰まった素晴らしい仕上がりになりました。
e.b.s / hono
price:¥145,000+tax (フレーム&フォーク)
color:アイスブルー(メッキ加工代は塗装とは別途)
wheel:700c(最大タイヤサイズ32c)
- ラグ部分をメッキで残したクラシカルな塗装
- シート集合部分も綺麗にメッキと塗り分け
- フロントフォークの肩をメッキ残しするのも定番の加工
- フロントフォークのメッキを剣先デザインにしています
- ステムはvelo orangeの製品。サイドにベルをネジ止めできるのも昔のステムであったデザイン
- シルバーパーツで組み上げる際の強い味方 shimano 105(r7000)
- 今では少なくなった3本ボルトのクランク。今でもene cicloでラインナップされています。チェーンリングの歯数変更の幅が広くないのでご注意ください。
- トゥーストラップの取付を前提としたmks silvan。nextシリーズのため見た目に反して回転性能は抜群です。
- メッキのクロモリフレームに合わせるならやはりサドルはbrooks。こちらはb17 standard