4年ぶりのカムバック
まず “SYCIP”のおさらいから。
SYCIPの由来はブランド創業者 Jeremy Sycip(ジェレミー・シシップ)さん。
カリフォルニアに工房を構えるフレームビルダー、いやバイシクルビルダーさん。
過去にはステムやシートポストも販売されてましたしね。
そんなSYCIPさんの思い描くハンドルを量産とゆう形で実現していたのがボクらのNITTOさんだったわけですが、コロナどうのこうので入荷がストップしてしまい行方知れずに・・・
あれから早4年。
頭の中には常にいて、どうなってるんかな~とは気にかけていたハンドルがついに復活しました!
SYCIP x SIMWORKS “J.B. BAR” (MADE BY NITTO) PRICE:¥9,680 IN TAX

悶々としていたボクの気持ちもスッキリ!BOSSもボクも使っている(使っていた)おススメのハンドル。B.C.H.A (BEST COMMUTER HANDLE ALIVE)の受賞歴あり(選者:ボク)
で、念願叶ったJ.B.BARを今付けるならやっぱりコイツだろうな、と。
早速店頭販売用のカスタム車を1台作ってみました。
FUJI / ALTERR
PRICE:¥140,800 IN TAX (カスタム費用込み)
SIZE:48 (160~170cmの方におススメ)
<カスタム>
HANDLE : SYCIP x SIMWORKS “J.B.BAR”
SHIFT LEVER : SUNRACE “M90 / 8SPEED”
SADDLE:BROOKS “B17”
やっぱ最高だ、このハンドル。
※ボクの昔話&ものすごーくニュアンス強めなお話を少々↓
遡ること10年以上前、ボクがTICKETに入ってすぐの頃、BOSSに教えてもらったハンドル位置の極意。
「吸い込まれるポジション」
今回のJ.B.BARのように手前に強くベントしているハンドルの取り付け位置を探っていた時の話。
「自転車に跨ってハンドルを握り、位置を上下すると・・・吸い込まれる場所がある。そこだっ!!」と教わりました。
この辺かな~とハンドルの位置を動かしていると「スンっ」とくる場所があるんです。
オカルトじゃないです、マジですこれ。
ハンドルのライズとバックスウィープ、ステムの長さと角度のハードウェアと乗り手の手首と肘、肩とゆうソフトウェアがぴったり合致する場所。
それこそが「吸い込まれるポジション」
J.B.BARはこのポジションが最高に気持ちいいハンドル。
SIMWORKSさんの商品説明にこうあります。
「奇をてらうことなく、それでいて自然に手が伸びるような、握りたくなるかたち。そんな形状こそが、このハンドルバーのオリジナルデザインの原点となっています。」

コミューターとして、気ままサイクリング用として人気なALTERRにはこれ以上ないハンドルってことです。長年お待ちいただいたお客さんにお届けした分以外に少しだけ店頭在庫もありますのでお早めに~。