自転車を全くわかっていなかった時に手に入れたヘンテコMTBに、日本に一時帰国していた時に乗っていた。5~6年前の冬に一時帰国した時のこと。自分の自転車が見当たらない。父親に『自転車どこにしまったの?』と訊くと『1年に一回しか乗らないから、近所のおじさんの甥っ子にあげちゃったよ。』とのこと。もう戻ってこないらしい。許可もなく、よく人に譲ってくれたなもんだ!ということで、とりあえず黄色い自転車を探した。なんの知識もないまま、結局予算内で買ったのがFuji Feather。シングルスピードがどうとか、ちゃんとサイズが合ってるかなんてどうでもよかったというか、何も知らなかったんだ。とにかく黄色が最優先事項。
ということで、乗り心地がひたすら悪く、タイヤも細くて、ブレーキレバーが真ん中の方に着いてて、恐る恐る乗っていたFeather。東京や日本に遊びにくる友人達に貸そうにも、怖くて貸せない。と言うことで、これを機にカスタムすることにした。とりあえず、ハンドリングが怖かったから、ヘンテコ(ケイリンモデル?)ドロップハンドルバーをフラットハンドルバーに変えたかった。そしてタイヤが側溝にはまって、つんのめったりしてたので、もうちょっと太くて雨の日にも安心して乗れるタイヤに、ハンドルバーが少々遠かったんで、ステム長も短くカスタム。
その上、愛車のSurly Long Haul Truckerのリムが割れたんで、最近はこの黄色い自転車ばかり乗っている。ちょこちょこっとカスタムするだけで、ここまで楽しく乗れるようになるって驚きだね。
皆さんも、もっとこうしたい、ああしたいっていう自転車あったらチケットに来て相談してね。
Before
とんでもなくアグレッシブな角度。どこを持てって言うんだ!?
作業に取りかかりましょ。
ハンドルバーもお好みの長さに切っちゃおう。
カリスマ店長に相談しつつ。
After
ほい、一丁上がり。
すっきり。そして、気持ちいい。