キャンプ場で寝なかったせいで、色々心配だったN氏は眠れなかったようで、2日目はどこかキャンプ場を探すことにした。Google Mapで見てみると、なんと筑波山頂にあるではないか。のんびりと午前中を過ごしてしまったもので、キャンプ場に予約の電話を入れた時はすでにお昼を回っていた。14時半前までにチェックインを済ませてください、遅くとも15時までにはと言われ、昼食もそこそこに走り始めたら~~~。もともと上りが大嫌いなわたくし、『きつすぎて上れなかったら、途中で諦めて管理人さんに連絡入れようよ』なんて言っていたが、キャンプ場でどうしても寝たいN氏にギブアップする気配はない。全くない。必死についていく。ロードバイクのサイクリストたちが私たちを追い抜いていくが、彼らも必死だ。しかし私たちは、12キロの荷物を乗っけてるんだぞ。ジグザグにしか走れない。
いざ〜。
いきなり、こんな感じ。押したのは最初のこの坂だけだった。ロードバイクの人たちが立ち漕ぎしてたくらいだもん。
E.B.SのVOKKA大活躍。
国民宿舎つくばねから上は、砂利道。『きいてないよ~』『本当にこの道なのか?』と半信半疑で、管理人さんに確認と報告の電話を入れる。14時半には間に合いませんが、必死に上ってます!と。もうヘロヘロになりながら、山に登る予定なんかなかったんだ~と文句を言いつつギリギリ到着。
しかし、キャンプ場内でまさかの急斜面。最後の踏ん張り。
本当に登頂!
上ってみると達成感でいっぱいになり、昨日の平坦な湖畔を走るより100倍面白かったことがわかったよ。
すぐにテントを張る。とんでもなく眺めのいいスポット。大満足。
4時半に疲れ切って昼寝。夕食で一回起きて、周りのキャンパーたちが焚き火を楽しんでいるのを眺めつつ、7時半には消灯!おやすみ。