スタンs最終回。自分のルーツはキルギスタンだと思うよ。

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世界遺産の町サマルカンドを後にし、中央アジア最大都市タシュケントへ戻る。飛行機に乗るために戻るだけだけどね。なんだかんだ、こういう国では物事が時間通りに運ばないことが多いから、とりあえず首都タシュケントにフライトの前日入り。残すは、評判の悪い空港での出国手続きを通過することが出来れば無事にロンドンに戻れるぞ。残された時間で市場巡りをし、残ったウズベク通過スムを使い切りたい。空港までは路線バス。運転手さんと切符きりのおばさんに自分が降りたいターミナルを伝えた途端に安心して爆睡してしまった。ラッキーなことに、その会話をきいていた前に座っていたお姉さんが『ここで降りなきゃだめよ』と起こしてくれた。切符切りのおばさ~ん、いきなりいなくなるなよぉ。

結局、色々面倒くさいことが起こることを想定して3時間前に空港に着いたのに、なんのおとがめも、嫌がらせも、過剰な検査も、賄賂要求もなんにもない!一銭も残ってないのに3時間弱ガラーンとした空港で最後の時間を過ごした。

結局、この自分のルーツ探し旅(ウズベキスタン人によく間違われるからさ)は終了。発見したことは、中央アジアの方々、みな優しくて親切で律儀で正直者。そして、英語を話せる人がほとんどいない。羊料理ばかり。馬も!そして、自分的にはルーツはウズベキスタンじゃなくてキルギスタンかなということ。どちらにしたって、モンゴロイドだ。自転車には計2回しか乗れず。以前は、この国々を自転車で横断しようと夢見ていたけど、いや~車でよかったかな。険しい峠が多い上に積雪していたし、標高がそこまで高くないところはほとんど乾燥地帯。立ち往生している車もよく見かけたくらい路面状況が悪い。治安はいいけど、環境が過酷そうだもんなぁ。とりあえず、本当に自転車で横切らなくてよかったよ。次回は自転車にもうちょっと乗れるところに遊びに行こうか。

旧正月のイベント中は、サマルカンドのレギスタン広場で警察官が電動立ち乗り二輪車で見回り。

これは、ブラハという町で。派手な台車。そしてカラフルなスパイスや穀物。

パン屋さんは基本乳母車なのね。

日本でもよく見かける間違えだらけイングリッシュ!

車達は縦横無尽に道路を走る。この横を自転車で走るのは怖いよなぁ。

追い越しは、内側、外側とか関係ないよ。

市場のパン屋さん、窓の外からずーっと眺めて来たら、中に入れてくれた。入ってビックリ、子供が一人、ターブルの下で昼寝をしていたよ。

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