TYRELL “FCX ULTEGRA Di2”

TYRELL

先日試乗車が届いていたTYRELL “FCX”

続いて販売車の第1便が入荷してきました。

今回の仕様はULTEGRA Di2。

最近の自転車パーツの話題の中心にいる噂の新型ですね。

今回のモデルチェンジによってセミワイヤレス化を果たしたのと12速化が白眉。

なのですが、それはディスクブレーキモデルの話でして・・・

キャリパーブレーキ仕様もラインナップされていますがこちらは12速化はしてますが

セミワイヤレスでは組めない仕様なので従来通りSTIレバーから有線接続になります。

各所に大型アップデートが入り、105まで電動化したDi2は引き続きコンポ界隈の中心勢力となりそうな出来栄え。

そんな新型ULTEGRAを搭載したFCXが悪いものに仕上がるわけがありませんよね。

走りも姿も最高にカッコいい1台になりました。


国産ハンドメイドフレーム クロモリ製折り畳み自転車 TYRELL FCX SHIMANO ULTEGRA Di2(R8150)完成車

店頭試乗車あります(詳しくはこちら)

TYRELL / FCX

PRICE:¥661,599 IN TAX (TYRELLプレミアムコーティング込み)

※FCXの次回生産分の予約開始時期はまだ決まっておりません(年内にはインフォメーションできる予定です)


Di2専用フレームもオーダー可能

FCXはコンポを選んでの完成車とフレームセットどちらもオーダー可能。

また機械式か電動式かそれぞれのフレーム設定も選べます。

国産ハンドメイドフレーム クロモリ製折り畳み自転車 TYRELL FCX SHIMANO ULTEGRA Di2(R8150)完成車

電動変速仕様でオーダーした場合は写真のようにエレクトリックワイヤーは内装式になるため

その後の機械式変速へのカスタムはできないので注意が必要です。

その逆で機械式変速フレームを電動変速仕様組むことは可能ですが配線処理がキレイにいかないのでおススメしません。

購入前によくよく検討した方がいい部分ですね。

またSRAM “AXS” と CAMPAGNOLO “EPS”は組み付けは可能ですがTYRELLでの実機テストはしていません。

リアスプロケットの歯数とディレイラー形状によっては

段差などでリアディレイラーをヒットしたりする可能性があるので要注意です。

国産ハンドメイドフレーム クロモリ製折り畳み自転車 TYRELL FCX SHIMANO ULTEGRA Di2(R8150)完成車


新型ULTEGRA(R8100)はすげーぞ!!

発売の発表以降、様々なメディアで取り上げられているので細かい仕様は割愛しますが

DURA-ACEと同タイミングで12速化を果たしたULTEGRA。

まぁ凄いですね、さすがSHIMANOと言える出来栄え。

R8000時代でも既に何ら不満を感じたことはなかったんですが、そこからさらにブラッシュアップしてくるとは・・・

まずユーザーさん目線で言うと「充電が楽になった」、これが大きいです。

昨今のワイヤー類をフルで内装する流れに合わせて、以前はステム下やハンドルバーエンドなどに取り付けていた

「ジャンクションA」がリアディレイラーと一体化したことで充電ポートがリアディレイラーに移動しています。

国産ハンドメイドフレーム クロモリ製折り畳み自転車 TYRELL FCX SHIMANO ULTEGRA Di2(R8150)完成車

ボク個人の感想としては「フロントディレイラーの動きの良さ」

ここが大きな変化を感じました。

もう一回言っておきますが、前世代で不満はありませんでした

ありませんでしたが・・・変速の速度がさらによくなってます!!

フロントディレイラーが随分と小型化して、ルックスもよくなりました。

このサイズに電動変速の仕組みとブレーキが入ってるの!?と言いたくなるほど小さいSTIレバーのブラケットサイズもGOOD。

これなら手の小さい人でも苦にならないんじゃないでしょうか。

国産ハンドメイドフレーム クロモリ製折り畳み自転車 TYRELL FCX SHIMANO ULTEGRA Di2(R8150)完成車

4アームを継続した新型のクランクアームもカッコいいです。

横から見ると極太ですけど、アーム自体は凄く薄い造りなので実車で見ると

イヤなマッチョさは感じません。

冒頭でも書きましたが、一点だけ注意したいのがセミワイヤレス

12速化を果たしたのと同じく「セミワイヤレス」が大きな変更ポイントだった今回のモデルチェンジですが

ワイヤー式ブレーキの場合はセミワイヤレスには対応していません!

(従来通り、有線での接続になります)

TICKETで扱いの多いミニベロやクロモリフレームに関して言うとフレーム構造的にフル内装が出てくることも少なそうだし

デメリットは特段ないと思います、設定も動きも充電も同じですからね。

また最近発表された105のDi2は油圧ディスクブレーキのみになりますので

TYRELLには使用できませんのでご注意ください。

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